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公開日:2018年9月5日

お世話になります。
稲城ひらおバレエ整体院
津端です。

先日、
『バレリーナの脚の太さ』をテーマに
当院で集団施術と説明会を行いました。

実験的な企画につき
事前告知なしでの小規模開催でしたが
人数が少ないぶん、
非常に込み入った話ができました。

特に指導者の方におかれましては

非常に反響が大きく
今もLINEにて内容に関しての
質疑応答が続いている状態です。

今回は説明会でお話しし
実際に整体を行なった内容について
ブログにまとめて公開致します。

ご一読ください。

不完全なターンアウトがバレリーナの脚を太くするtop

なぜバレリーナの足は太くなる?

不完全なターンアウトがバレリーナの脚を太くする2

バレリーナの普遍的な悩みの一つに
踊っているとどんどん脚が太くなる
というものがあります。

特に前腿を構成する大腿四頭筋だけ
異常に突出して発育してしまい

前から見た際にせり出したような
ボリューム感のある脚になって
しまうという悩みがとても多いように思います。

審美的な問題もありますし
バレエにおける身体の取り回しにおいて
大腿四頭筋だけが突出して強い状態は
あまり好ましいものではありません。

ターンアウト角はだんだんと狭くなってきますし
膝周辺の柔軟性も低くなる傾向にあります。

しかし、
ハードな練習を繰り返していれば
大腿四頭筋の発育は避けられませんし

大腿四頭筋自体が
バレエを踊る上での大切なパワーソースで
あることも事実です。

効率的に練習したい、
もっと上手くなりたい、
でも脚が太くなるのは……

というジレンマを抱える
バレリーナは多くいらっしゃるようです。

脚を太くしないために
練習を減らすというのは本末転倒ですし
負荷をかければどうしても筋肉は成長します。

何より
バレエパフォーマンスの向上において
下肢の筋力確保は必須と言えます。

脚が太くなるというよりは
太く誇張されて見えてしまう
という視覚的現象が
バレリーナの審美性を脅かしているように感じます。

この問題の本質は
『脚が太くなる』

ことではなく

『大腿四頭筋が集中的に成長してしまう』
という点にあります。

脚が成長して筋力が強くなることは
むしろ好ましいことです。

しかし
大腿四頭筋だけが異常に成長してしまうと
バランスが崩れて結果的にパフォーマンスが落ち
見た目も崩れてくる傾向にあります。

ではどうすれば
大腿四頭筋の集中的成長を
回避することができるでしょうか。

ダイエットや減量はあまり効果がない

不完全なターンアウトがバレリーナの脚を太くする5

バレリーナの脚を細くする上で
絶対にやってはいけない対策として
『ダイエット』や『減量』があります。

体の取り回しの都合や
全体のボリュームダウンを目的として
体重を落とすことは構いませんが

脚を細くするために減量したり
部分痩せを期待するために
練習量を制限するということは

全くの無意味です。

その理由は
大腿四頭筋が局所的に成長する
という問題の根本的な原因が
何一つ解決していないからです。

摂取エネルギーを減らして
部分痩せというものは
原則ありえません。

結果として
全体的にボリュームダウンするかもしれませんが
脚の太さが目立つのは
そう変わらないでしょう。

何より無計画な減量やダイエットは
バレリーナの体力低下や
回復力低下を引き起こし

深刻な怪我やオーバーワークの
直接的な原因となります。

また、

脚を細くするために
前腿のマッサージやストレッチを
入念に行う

あるいは
痩身エステなどのサービスを受ける
という考え方もありますが

短期的には局所の体液循環が上がり
一時的に細く見えるようなことはあっても

やはり『大腿四頭筋への負荷集中』は
解決していないので
繰り返し踊っていればすぐに
前腿が前にせり出してくるようになります。

『太くなった前腿を細くする』
という対処的な考え方から

『前腿だけが太くならないようにする』
という運用へ考え方へシフトしないと

望む結果は出ないと考えます。

太くなる人とそうでもない人の違い

さて
同じような年齢・体型・練習内容でも

脚が太くなる人とそうでもない人がいます。

体質と言ってしまえばそれっきりなのですが
先天的な筋肉バランスが全てというわけでもありません。

もちろん中には
大腿四頭筋が異常に発育しやすい

あるいは
大腿四頭筋が全然発育しない

などの体質的な例もあるでしょうが
それは脚の太さに悩むバレリーナの
ごくごく一部に過ぎないと思います。

物理的な負荷によって
脚が太くなるという現象においては
下肢への負荷が分散されているか

あるいは一極集中しているかが
大きな分かれ道になると考えます。

脚が太くなるバレリーナは
大腿四頭筋に負荷が集中していて

そうでもないバレリーナは
協働筋や拮抗筋に
上手く負荷が分散されています。

脚が太くなるバレリーナは
大腿四頭筋を主体に踊っていて

そうでもないバレリーナは
うまいこと全体に分散していると言えます。

上手く全体に負荷を散らすには
大腿四頭筋だけでなく

ハムストリングスや内転筋群
身体操作に活用しなくてはなりません。

バレエの先生がおっしゃる
「内股を使って」などの指示には
このような目的があります。

ではどうすれば
ハムストリングスや内転筋を
上手くバレエで活用することができるでしょうか。

先に回答を書いてしまいますと
『正しいターンアウトの成立』
脚の全体活用の前提条件となります。

ターンアウトが成立していない
あるいは不完全な場合

ターンアウト方向に脚を動かしていても
機能的にはパラレルに近い状態で
脚を使ってしまっていることになります。

そうしますと
負荷を受ける面がどうしても
脚の前側に集中して

脚の前側の線が
膨隆して肥大しやすくなります。

その結果、
内側や裏側に対して
前面だけが目立つようになり
視線を集めてしまいます。

だから
『あの子は脚が太い』
という視覚的印象
自分にも他人にも与えてしまうのです。

前腿ばかりが強調されてしまう
という現象を避けるためには
内側・裏側にも負荷を分けること。

このような下肢の操作をするために
クラシックバレエの動作においては
適切なターンアウトが絶対条件になります。

内転筋やハムストリングスの稼働率を上げるには

不完全なターンアウトがバレリーナの脚を太くする1

内転筋やハムストリングスの
稼働率を上げるためには

内転筋やハムストリングスが
働きやすい角度や条件
作る必要があります。

この作用がクラシックバレエにおける
ターンアウトの意義の一つでもあります。

「もっと内股を使って」だとか
「もっと裏側を意識して」と
指示を出されたとしても

ターンアウトが正しく成立していない場合
どれだけ頑張っても前腿にある
大腿四頭筋が活性してしまいます。

簡単な例で説明すると
ターンアウトが不完全な場合
バレエの動作をする際に
膝が伸びきらなくなります。

この状態では内転筋群を
活性させて稼働させることが
難しくなります。

内股を使うのも
腿の裏側を働かせるのも
クラシックバレエにおいては
まずターンアウトありきなのです。

予備動作であり事前準備である
ターンアウトの重要性は
多くのバレリーナが
潜在的には認識していますが

それを体系化し言語化し再現させる
という取り組みを行っている方は
あまり多くはないようです。

感覚的で曖昧なノウハウよりも
理論的かつ明確な手順の明示が
基礎動作習得には重要である
当院は考えます。

内股を使えない、
裏腿を意識できない方は

ジャイロキネシスやピラティスなど
補完的学習に通い始める前に

まずターンアウトの見直しを
行ってみてください。

そして自分がどのように
ターンアウトを認識し実行しているか

できれば言語化できるように
観察・考察をしてみてください。

「なんとなく」でやっている人は
ほぼ100パーセント
ターンアウトが不完全な状態にあります。

ターンアウトの質が上がれば
内転筋群やハムストリングスの
稼働率を高めやすくなります。

結果として前腿にある
大腿四頭筋だけに頼らなくても
クラシックバレエの動作ができるようになり

脚の前側だけが異常に膨らんで見える
というバレリーナ固有の悩み
根本的解決の第一歩を
踏み出せるようになります。

脚のストレッチやマッサージなどは
そのあとにやれば十分です。

バランスと重心の両立がカギ

不完全なターンアウトがバレリーナの脚を太くする4

脚の太さを緩和消失させるための基本は
内転筋やハムストリングスの
稼働率を高めるための
ターンアウトにあります。

そこから一歩進むと
今度はバランスと重心の両立という
テーマにたどり着きます。

局所的な脚という捉え方から
足(足裏)と体幹(頭と胴体)まで含め

大腿四頭筋に負荷が集中しない
バレリーナにとって理想的な体勢を
獲得していく段階です。

ただこれは
パフォーマンスの向上や
バレエ的な審美性追求の段階でして

単に『前腿だけが太くなる』という
表面的なレベルのお悩みでしたら

ここまで踏み込んで
介入する必要はないかもしれません。

荷重バランスや重心コントロールの
意味や仕組みがわかり
それを自由に操作できるようになると
脚の形や太さも副次的に改善します。

脚の太さの根源的解決も
バレエパフォーマンスの底上げも
最終的にはこのような
領域に向かっていきますので

脚の太さを改善する、
ということはある意味では
バレエパフォーマンス向上の
第一歩と同じことといえます。

動作が始まる段階で決まる

今回は
脚が太くなるという現象から
バレエの動作についての
考察を行いました。

この現象の内容の裏に
隠されていることは

クラシックバレエの動作は
動作そのものが始まる前の段階で
ある程度使う部位や反応性が
決まってしまうということです。

つまり、
脚だけが太くなってしまう
という問題でも

●●が使えない、意識できない
という問題でも

動作のスタート段階で
すでに大きな問題があるという
言い方ができます。

スタートポジションが狂った状態で
バレエ的に正しい動きをしようとすると

物凄く動作の無駄が多くなり
結果として筋肉や関節に
かかる負担も大きくなります。

逆に無駄な負荷が減れば
必要以上に脚が太くなることもありません。

いかに効率的に合理的に
バレエのルールに沿って体を動かすか
という観点から動きを見直すと

必然的にパフォーマンスは向上し
体つきもバレリーナのそれに近づいていきます。

脚が太くなってしまったバレリーナは
バレエ動作の前の段階を
見直してみてください。

ターンアウトが変われば
そこから生まれる動きと
使われる筋肉は大きく変わります。

・・・・・・・

この記事は
説明会でお配りいたしましたレポートを
ブログ用に加筆修正し編集したものです。

説明会にご参加された方におかれましては
参加条項通り
SNSやネット上における公開転載は
禁止させていただいておりますので

必要に応じまして
こちらの記事をご紹介ください。

次回の説明会施術会に関しましての
ご質問や御参加希望は
お電話でのお問い合わせではなく
E-mailまたはLINEにてお問い合わせください。

お読みいただきありがとうございました。

お陰様です。

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