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公開日:2017年8月22日
最終更新日:2018年12月7日

 

お世話になります。
稲城ひらお整体院バレエ外来
院長の津端雄大郎です。

本日は
「クラシックバレエの体づくり」
について投稿します。

バレエに必要な筋肉とは

吊り橋

バレエに必要な筋肉とは?

こちらは抽象的なタイトルですが
「バレエには●●筋が重要」
だとかそういう話ではありません。

バレリーナの筋肉・筋力に
『もっとも求められる要素は何か』
という意味合いになります。

クラシックバレエの動作を
再現するためには

絶対的な筋力の強さ以上に
拮抗し合う筋力の差が
なるべく小さいことが
望ましいと考えています。

例えば、
脚の前側にある
大腿四頭筋と
脚の裏側にある
ハムストリングスは

その動作の作用から
『二つの筋肉は拮抗関係にある』
と言えます。

この際、
いくら大腿四頭筋が
筋力的に優れていても

ハムストリングスが
安定して出力していない場合

膝及び股関節の安定性は
大きく低下します。

これは内転筋や中臀筋などの
拮抗関係にも言えることです。

拮抗関係にある筋肉が
『同時に働くこと』で
筋肉は支持力を発揮し、
動作の安定化をもたらします。

絶対的な筋力の強さは
必ずしも安定力や支持力に
直結しません。

むしろ
そのアンバランスさのせいで
バランスが取りにくくなる例は
少なくありませんし

過度の筋肉信仰は
バレリーナの体のラインを
崩してしまうこともあります。

クラシックバレエのための
筋肉論を考えたとき、

より一層筋力を強くする
ことよりも

今、足りてない筋力を底上げする
ことが重要になります。

当院が提唱する
バレリーナにとって
極度に負荷の強いエクササイズは
あまり必要ないという持論は
この理論背景に基づきます。

バレリーナに必要な柔軟性

クラシックバレエを踊るならば
体は柔らかいに
越したことはありません。

しかしこちらも筋肉同様
絶対的な柔軟性が最優先かというと
そういうわけでもありません。

他部位からの干渉を受けない
連立した柔軟性が重要だと考えています。

例として
座った状態での開脚が
完全に綺麗に開いたとしても

立った状態で同じ柔軟性を
再現できないバレリーナは
他部位からの干渉を
受けていると言えます。

この状況で
もっと股関節をストレッチしなくては…
と柔軟運動に勤しんでも

干渉している原因が股関節には

ないことがほとんどなので
結果としてやわらかくなりません。

バレリーナの柔軟性を一言でまとめれば
『全体的に柔らかい』必要があります。

股関節を開きたいからといって
股関節だけを
ひたすらストレッチしても

結果がついてこないのは
目立たないどこかに
柔軟性の低い部分が
残存しているからです。

部位や機能だけを
クローズアップした
エクササイズメニューは

ほとんどの場合、
現実的には
片手落ちに終わります。

最短距離で表面的な目的だけを
達成しようとするメニューでは

特定条件下でのみ
柔軟性が発揮されるようになり

どのシーンでも適用できる
汎用性が失われているのです。

柔軟性を高めていくならば

股関節を柔らかく(してどうしたいのか)
まで考える必要があります。

バットマンを高く上げたいために
股関節を柔らかくするのと
アラベスクを高く上げたいために
股関節を柔らかくするのでは
目的が違いますし、
結果として取り組む内容も変わります。

『バランス感覚』の本当の意味は?

緊急ブレーキ

バレリーナが求める能力の一つに
バランス感覚があります。

これも実に幅広い言葉だと思います。

クラシックバレエにおける
バランス感覚の本当の意味とは
何でしょうか。

フルポアントで
長く立っていられること
ではありません。

当院では
クラシックバレエにおける
バランス感覚は

『静止力』であると
認識しています。

ピタリと止まる、
止まっていられる力です。

そのため、
ポアントポジションでなく
アテールの状態でも

一見すると
バランス感覚が問われないような
地味な動きの中にも
この『静止力』の要素は
内在しています。

例としてあげるなら
4番ポジションは
バランス感覚を
最も要求する位置どりです。

両足に負荷を均等にかけて
4番ポジションで静止するのは
ある程度の「バランス感覚」を
要求されます。

バランスボールに乗ったり
バランスディスクに乗ったり

平均台の上を歩いたりする
「狭義のバランス感覚」
の訓練も無駄だとは言いませんが

あらゆる動作から
瞬時に。無反動で
静止状態を作る
「ストップ・アンド・ゴー」
の訓練が
バレリーナに特に相性がいいと思います。

だるまさんがころんだ
という遊びはこの
「ストップ・アンド・ゴー」の
最も身近な例です。

アテールで止まれない人が
ポアントで止まれる道理はありません。

この『止まれる力』がつくと
バレエの安定力が劇的に上がりますが
自発的に取り組んでいる方は
そんなに多くないようです。

体重のコントロールは最優先課題ではない

ピザ禁止

バレリーナにとって体重管理は
神経を尖らせる問題の一つです。

バレエを踊り続けるならば
体重は軽いに越したことはありません。

しかし
体重のコントロールは

ごく一部のオーバーウェイトの
バレリーナを除けば

優先順位で言うと
比較的低いものになります。

審美性や機能性のために
体重を管理することは
とても手間がかかりますし

ただ単に体重を落とそうとして
パフォーマンスが先に落ちてしまう
ケースが後を絶ちません。

何より
今すぐにダイエットが
必要なバレリーナの
絶対数はそんなに多くないのです。

ほんの数キロ落とすために
三度の食事を抜いたり
バレエ以外の
有酸素運動をするならば

その努力のエネルギーを
別のトレーニングやセルフケアに
向けた方がよほど効率的です。

また、
短期的にウェイトコントロールを
しようとするのは
リスクの方が大きい傾向にあります。

体重が落ちていく状態というのは
筋肉も落ちていきますし
筋力も発揮しにくい状態です。

バンバン踊るには不適切な状態なのです。

パフォーマンスを落とさずに
ウェイトコントロールを
しようとするならば

ひと月当たりに落とせる数字は
どうしても限られてきます。

しっかりとバレエを踊っていて
月に1キロ以上落ちるようでしたら
ガス欠の状態が続いていると
しっかり認識してください。

この状態では怪我も増えますし
集中力の低下、パフォーマンスの低下
肌ツヤの劣化など
様々なデメリットがはっきりと
出現するようになります。

もっと現実的な書き方をすれば

バレリーナは自分の体重を書いた
タスキをかけて
踊るわけではないので

体のラインを細く見せられれば
当面の目的は達成できるはずです。

体重という数字を減らしても
体のラインが変わらないことは
多々あります。

体重と見た目は
必ずしもイコールではありません。

本当に数字的な減量が
必要かどうか
よく考えてからダイエットを始めましょう。

睡眠と食事を軽視してはいけない

睡眠

バレエを踊るバレリーナの体を
修復する要素は何でしょうか。

バレエ整体でも
サプリメントでもありません。

答えは、
睡眠と食事です。

睡眠に関しては
夜更かしなバレリーナがとても多いです。

睡眠の質というものを
意識しない方も多いため

ベッドに入ってからも
スマホでブログを読んだり

普段のストレッチはしているのに
入眠前のストレッチはしなかったり

そんなクオリティの低い
睡眠をとっているせいで
筋肉痛や捻挫が
なかなか治らなかったり

疲れが抜けない方も多いです。

このような背景から
今ひとつパフォーマンスが伸びない方を
たくさん見てきました。

寝るのもレッスンのうちです。
やっと一日が終わって
お酒を飲んだりダラダラしたり
色々遊びたい気持ちもわかりますが

体を修復させるのだと
割り切って寝ましょう。

食事に関しては
ジャンクフードばかりを食べてしまう
だとか
吉野家に行くと必ず大盛り
という方向で
軽視している方は少ないです。

むしろ
量をほとんど食べない
食べたとしても軽すぎる
タイプのバレリーナが多いように思います。

主食(主な食事という意味の)を
軽くする代わりに
デザートやスイーツに関して
制限が薄い方が多いです。

油物や揚げ物を食べなくても
食後にアイスクリームを食べてれば

プラマイゼロどころか
栄養価の面ではむしろマイナスです。

それだったら
油物か揚げ物を食べてください。
バレリーナの体づくりに
脂質は絶対に必要です。

苦手分野の底上げが必要な理由

組み立てる

ここまでの持論の流れとして

バレエのための体づくりでは

『長所を伸ばす』のではなく
『短所を補う』方針をとっていることに

お気づきになられたでしょうか。

長所を伸ばすのではなく
短所を補う方針での体づくりが
必要な理由は

クラシックバレエには指標となる
『ある程度の基準』があるからです。

相手よりタイムが0.1秒早ければ良い
相手より得点が1点でも高ければ良い

という
相対的なスポーツの世界ならば

ひたすらに長所を伸ばして
それを武器とする戦略も有効だと思います。

ただクラシックバレエの場合は
ある程度の理想形が確立されているため

極端に長所を伸ばし続けるよりも
苦手分野の底上げを行なった方が
結果的に『いい具合に丸く収まる』
傾向にあるのです。

気合を入れて自分の弱点に
がっぷり四つ向き合うのではなく

自分の苦手分野を理解した上で
少しフォローを入れてあげるだけで
十分パフォーマンスは伸びます。

クラシックバレエのための体づくりは
「苦手分野の底上げ」だと捉えて
少しずつ地道に取り組むことが
本当の王道です。

お読みいただきありがとうございます。
御蔭様です。

 

 

 

 

 

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