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公開日:2017年4月29日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院バレエ外来
津端雄大郎です。

ゴールデンウイークは
好天からスタートしましたね。
中には9連休の方もいらっしゃるとか。

どうでもいい話ですが
私は5日以上休むと
諸般の不安の方が大きくなり
却って疲れてしまうタイプです。

さて、今回は
「バレエの悩みは引き上げへ回帰する」
を投稿します。

ご一読ください。

バレエの必須条件は鉛直方向への引き上げ

ballet0429_2

クラシックバレエを踊る上で
前提条件になっているのが
「体を鉛直方向に引き上げる」
動作です。

鉛直とは、重力に対して垂直
地面に対して90度の角度を意味します。

この方向へ体を引き上げるつづけることが
クラシックバレエの動作を実演する上で
絶対的に必要になる要点です。

限りなく体を直線的に保つ意味

ではなぜ、
鉛直方向に引き上げ続けることが
大切になるのでしょうか。

それは、
鉛直方向に引き上げ続けることで
限りなく体を
直線的に保つことができるからです。

人間の背骨は自然湾曲という
滑らかなカーブを描いています。
骨格模型も、横から見ると
背骨はS字を描いています。

これは、
日常生活を送る上では

荷重負荷のクッションとして
また

日常動作を行う上での
可動域の融通をきかせる上で
役に立っていると言われます。

特に女性であれば
多少の反り腰や出っ尻は
ある程度は自然の範疇にあります。

しかし、
クラシックバレエの動作においては
この自然な湾曲は
好ましくない一面を持ちます。

体全体が
限りなく直線に近い方が
回転する上で、

より小さいエネルギーで
クイックでキレのある動作を
行いやすくなります。

トゥシューズの先端という
小さい面積の上に

体全体を預けて立たせる時も
体のラインは直線に近い方が
バランスが取りやすいのです。

ballet0429_3

子供の頃、
傘やホウキの先端を
手のひらにおいて
ヤジロベーのように
バランスをとって
遊んだ経験はありませんか?

その際、
傘やホウキの柄が
曲がっていたり沿っていたら
バランスが取りにくくなりますよね。

クラシックバレエの動作において
鉛直方向の引き上げが
絶対に重要なのは
この点にあります。

反り腰=腰部でたわんでいる

例えば、
反り腰で悩んでいるバレリーナにとって
「反り腰の何がいけないの?」
と質問すると、大半の方は
答えられないのではないかと思います。

先生や指導者の方から
「腰が反っている」
と指摘されても、実害を感じていない方もいます。

先述の理由から
反り腰のバレリーナは

腰の部分で体全体の直線が
たわんでしまっていると
言い換えられます。

そうすると、
バランスが取りづらく
回転エネルギー効率が下がり
ストレスの逃げ場が
湾曲している腰部に集中してしまう
というデメリットが発生します。

だから、先生や指導者の方は
反り腰を注意する傾向にあります。

出っ尻=股関節でたわんでいる

バレリーナに多いお悩みの
出っ尻でも同じことが言えます。
股関節水準で体全体の直線が失われている状態が
平たく言えば出っ尻です(もちろん例外もあります)

この場合、股関節や大腿に
ストレスの逃げ場が集中してしまう傾向にあります。

また、審美性も良くないため
反り腰と同じくらい指摘されやすい問題です。

前肩=頸部や背部でたわんでいる

前肩、前首、アゴが出ているなどの
問題も、機能的に問題を考えるならば
体全体の直線性の欠如にあります。

本来
頭部は若干前方に出ている傾向にあり
PC作業やお勉強などでも
肩は多少、前に入っていた方が
色々と都合がいいのです。

頭部は重く、
その位置や角度によって
体全体の体系を変化させてしまうので

クラシックバレエを踊る場合は、
体の真上に置いてある状態が理想とされます。

このような理由から
反り腰も出っ尻も前肩も
最終的には
「体全体の」鉛直方向の引き上げが
改善のための必須条件になるのです。

ほとんどの問題は「鉛直方向への引き上げ」に回帰する

ballet0429_1

今回は、特に多い
反り腰・出っ尻・前肩という
側面から
鉛直方向への引き上げの
重要性を書きましたが

ターンアウトが開かない、
バランスが取りにくい、
プリエが落ちない、

などの頻発する
バレエのお悩みにも
絶対に関与している要件です。

家電でいうならば

「コンセントを挿す」だとか
「電源スイッチを入れる」レベルの

基本であり、重要要素になります。

なぜここまではっきり言うのかというと
クラシックバレエの動作体系が
全て引き上げを前提に構築されているからです。

表現としての動作はもちろん、
「ここをこうしたらこうなる」
という
テクニック的な枝葉末節は無限に広がっていますが

基本操作のイの一番は
「引き上げの持続」
これに尽きると確信しています。

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