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公開日:2017年3月14日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院バレエ外来
津端雄大郎です。

本日よりブログ記事に
インデックス(見出し)が
つくようになりました。

ホームページ担当の
Cross and Crown社の
渡邉様の御蔭様です。

ご自身のお教室のホームページを
製作しようと検討されている
バレエ関係者の方は
同社のサービスwebma!をお勧めします。

さて、今回は
「バレリーナの膝を伸ばすためのヒント」
を投稿します。
ご一読ください。

膝裏を伸ばすために

toe0314

バレリーナにとって
膝裏が伸びない、膝を伸ばしたい
というニーズは非常に多いようです。
ごくたまにですが
「バレエ整体を受ければ反張膝になれますか?」
というお問い合わせがくるくらいです。

反張膝とは

膝関節の可動域が
平均的なそれよりも大きく
膝を思い切り伸ばした時に
膝が反ったように見えることを指します。

先にお断りしておきます。
施術で反張膝にはできません。

過去の投稿にも何度か書きましたが
反張膝はメリットばかりではありません。
可動域が大きいということは
安定性が低いということでもあります。

少し脱線してしまいましたが

膝関節が最大伸展時に
ピンと張りつめたように
伸ばせるようになりたい
という前提で投稿を進めていきます。

動く部分と動かない部分を分ける

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膝裏を伸ばすための施術やセルフケアで
一番大切なことは
「動く部分と動かない部分を分ける」
ということです。

膝裏が伸びない方の大方の原因は
「自助努力が膝に効いていない」
ことが大半で

過去の怪我で膝に爆弾を抱えていたり
先天性の問題がある方はむしろ稀です。

動く部分

今回のケースでは
いうまでもなく膝ですね。

といっても膝関節は元からそんなに
自由度が高くない関節なので
体重をかけてグイグイと
無理に伸ばしたりするのは
故障の原因になるのでお控えください。

動かない部分

では動かない部分はどこかと言いますと
上下に隣り合う関節である
股関節や足首になります。

この項目がこの記事の
ヒントであり、答えになります。

膝をターゲットにしたセルフケアが
股関節や足首に
作用してしまっているから
効果が出にくいことが
圧倒的に多いのです。

膝のエクササイズをする時ほど
股関節や足首の位置や
傾きに注意してみてください。

股関節・膝・足首の縦の並び

実際に膝を伸ばしやすくするためには
膝そのものと並行して
股関節・膝・足首の
縦の並びのバランスが
問題になってきます。

股関節や足首に制限や
偏重がある場合
膝にはほぼ確実に
影響が波及します。

足首の可動域が低すぎたり
股関節周辺の筋力の問題で
膝が伸びないバレリーナは
潜在的にとても多く存在します。

内旋・外旋の横の並び

膝の伸び、というと
どうしても前後関係の動きを意識しますが
膝をしっかり伸ばすためには
横方向の動きが同じくらい重要です。

具体的には股関節の
ターンアウト・ターンイン
足首周りの
外返し・打ち返し
のバランスが関与します。

股関節や足首の動きに
著しい偏りがある場合は
膝の伸びに影響が出ます。

立位での整合性

foot0110

ここまで一生懸命
縦横のバランスや偏りを
整体してきたとしても

立ち方が悪ければ
全てが水の泡です。

立ち方のバランスによって
足底のバランスが変わると
膝関節には即座に
様々な影響が及びます。

これが一番
影響力の大きい要素かもしれません。

立っている段階で
中心のバランスが
取れなければ
膝を伸ばしきることが
難しくなります。

ある意味で不自然な姿

このように読み進めていくと
膝をピンと伸ばすための
下準備や努力というのは
結構大変で、窮屈に感じられると思います。

それは当然の感想で

そもそも膝が常にピンと伸びている
というのは、ある意味で
不自然な姿であり

人間がリラックスして
立っているとき
膝はある程度の
撓みを持っています。

そのためのバレエメソッド

クラシックバレエのメソッドは

この、ある意味不自然とも
言えるバレリーナの動きを
体の負担を極力小さく
重力下で再現するために必要な

体づかいの「ルール」です。

膝そのものへの
エクササイズをしなくても
基本動作を改善したところ
自然と膝が伸びるようになった
というケースは少なくありません。

ストレッチやセルフケアも
欠かすことはできませんが

バレエの基本ルールに沿った
普段の動き方も同じくらい重要です。

バレリーナにとって膝の悩みは
比較的難しい問題だと感じます。

 

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