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公開日:2017年1月10日
最終更新日:2018年12月7日

こんにちは。
お世話になっております
稲城ひらお整体院
津端雄大郎です。

1月に入っていよいよ寒さもキツくなってまいりました。
足先が冷えて冷えてしょうがないバレリーナさんも
多いのではないでしょうか。

さて足(脚)といえば
しばしば先生から
「脚だけで踊っている」
とご指摘をいただくバレリーナさんがいます。

今回は

「脚だけで踊らないために」

を投稿いたします。宜しくご一読ください。

脚だけで踊っているとはどんな状態か

pointe0110

脚だけで踊るとは
違う言葉で言い換えるならば

骨盤や胴周りが動いてない
ということです。

ただし、動いていないというのは
「位置が大きく変異している」
という意味合いではなく

ここでは働いていない、つまり
目的のための役に立っていないという
意味が強くなります。

動いている とは必ずしも
目に見えるレベルで
左右上下に大きく揺れ動く
ことを指し示すわけではありません。

潰れたりねじれたりしないように
「そのままの状態を保とうとする」
ということも、立派な一つの動きと言えます。

この動きが欠落していると
実際に曲に合わせて踊ると
脚だけで踊っている印象を与えます。

体が脚を連れていく

私は以前のアメーバブログ開設の当時から
「踊るためにちゃんと立つ」ことの大切さを
重視してブログを投稿してきました。

ちゃんと立つ、しっかり立つということは

脚以外の胴体や骨盤周辺が
働いている、正確には
動いていないように見えるけど動いている状態に
なっているということです。

この状態をキープしたまま踊ることが
脚だけで踊らないための最大の秘訣となります。

不等号をつけるならば、動きの重要度優先度は
胴体 > 脚 となると考えています。

脚が出た段階で体が働いていなければ
動作の負荷は局所に集中してしまい

次の瞬間には全体のバランスが崩れ
脚力やバランスに大きな影響を与えてしまいます。

ちなみに昨年から、古武道の術理を用いた
正伝妙見活法の勉強会に
お世話になっておりますが

はるか昔から続く武術や活法の理合いに於いても
この立つ世界の重要性は非常に強く説かれており
以前より一層、持論に対して確信を強くしております。

胴体と頭部は上方へ昇り続ける

finger0110

立つことの重要性とともに
「引き上げを修正する必要性」
についても過去のポストで何度も
投稿しております。

これは、引き上げこそが
胴体や骨盤を働かせるシステム
そのものだからです。

引き上げという文字の通り
引き上げを上手に実行すると
頭部や胴体は常に上方へ上がろうとする
作用を受けます。

この作用を途切れさせずに踊ることが
クラシックバレエのバレエ然とした
動作を行う上で絶対に切り離せない
約束事になります。

例えば他の舞踊や動作において
「あっ、この動きバレエっぽいな」
と感じる理由のほとんどは

この引き上げによる
上方への作用を無意識に感じているからだと
見ています。

胴体や骨盤を上方に作用させ続けることで
体がしっかりと働き
脚だけで踊らないための前提条件を作ってくれるのです。

引き上げが改善するだけで不具合が治ってしまう理由

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脚だけで踊っている方の多くは
負担の集中や蓄積により
脚周辺のトラブルに見舞われやすくなります。

このような方に対して
具体的な処置をしなくとも

引き上げ動作の修正をするだけで
自然に不具合が治ってしまうケースは
何例となくあります。

「(こういう風に使うと)あれ、痛くない」
という感じです。

これは脚(足)に集中していた負荷が
体全体がしっかり働くことによって
広域に分散され、全体の動作体系が
瞬時に変化した結果です。

このような出来事の積み重ねが裏にあって
バレエ傷害は悪化しますし

また、そこをしっかりと直せば
治療をしなくても改善するケースもあります。

そういう意味で
バレエ傷害の治療と動作改善とは
切っても切れない関係にあると言えます。

体や骨盤周りにも働いてもらいましょう

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脚が疲れる、ふくらはぎが張る、と訴える方の
ほとんどはどんなに激しく踊っても
胴体や骨盤の疲れを感じない傾向にあります。

これは脚だけが頑張っていて、
脚から上は遊んでいる状態です。

だから
脚だけで踊っているとご指摘を受け
脚だけで踊っているから
脚が太くなったり、痛くなったり
足回りにばかりトラブルが起こります。

これは体全体のうち、半分程度しか
使わずに踊っているということでもあります。

ですので、全体的な疲労感を感じる方も
脚だけで踊っていることが多いようです。

舞踊とは全身で踊るものだと思います。
足先だけで踊ってしまうと
色々とデメリットが多いので

全身を総動員して
動いていないところが一つもない
クラシックバレエを踊っていただければ
諸般の悩みも改善すると思います。

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