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公開日:2018年5月7日

お世話になります。
稲城ひらおバレエ整体院

院長の津端です。

ゴールデンウィークが終わりました。

これから6月に向けて
気持ち良い天気が続くといいですね。

梅雨時期は本当に
体調が好ましくないバレリーナが多く、
以前、鍼灸師の友人が
「バレリーナには●証が多いから(東洋医学的見立て)
湿気が多いと体調が優れないバレリーナが多い!」
と言っていましたが

梅雨で元気なのは
カタツムリとカエルくらいじゃないかと
私は思います。

さて今回は
このゴールデンウィークに
多数ご来院いただきました
バレエ性腰痛についての
考察を投稿させていただきます。

整形外科や整骨院で
腰の治療を受けているけど
レッスン後の痛みが治らない方は
ぜひご一読ください。

バレリーナのバレエ性腰痛に腰の治療はまず必要ない3_Fotor

バレエ性腰痛とは

バレエを踊られている方、または
バレエを習っているお子様の
いらっしゃる方の中には

『レッスン後にのみ発生する腰痛』

という特異的な腰痛を
体験・経験したことがある方が一定数います。

日常生活では腰痛は発生しないのですが
レッスン後や、多忙期になると
思い出したように腰が痛くなります。

その腰痛は時間とともに
だんだんと自然緩和していきますが
次のレッスンが終わると
また腰痛が発生するという厄介なものです。

整形外科を受診して
レントゲンなどを撮影しても
構造的異常は見受けられず

あまりバレエで無理をしないよう
動きをセーブするように指示される
電気や温熱療法を行って、
経過観察する流れが大半です。

当院にはバレエ固有の腰痛を
愁訴に来院される患者さんが
とても多くいらっしゃいます。

このようなバレエ性の腰痛を
患っている患者さんは
当院にお越しになる前に

整形外科を数件、接骨院を数件、
マッサージや整体も数件
試されていることがしばしばあります。

レントゲンも撮ったし、
注射や湿布も試して、
腰への施術も一通り受けたものの

バレエ後の腰痛はなかなか落ち着かない……

という話は少なくありません。

と言いますのも、
バレエ性の腰痛の大半は
腰そのものの問題では
ほぼ100パーセントないため

腰をいくら検査・精査しても
電気をかけても針を打っても
本体がそこにないため
抜本的な解決は期待できないのは
当然のことなのです。

バレエ性腰痛の実態を
正しく認識することができれば
根本的解決はそれほど
難しいことはではありません。

事実、かなり回復が早い方の場合
2度目の来院時にはほぼ問題消失という

事実上の「一発治癒」が
度々発生します。

症状の程度が強かったり、
年季が入っていたり、
構造的な変質が進んでいる場合は
もう少し改善に時間がかかることもありますが

軽度~中程度のバレエ性腰痛の場合は
本当に数回で完結することが
少なくありません。

その際、当院では
バレエ性腰痛と判断される腰痛には
部位としての『腰』の治療を
一切おこなっていません。

なぜ腰を治療しないのに
バレエ性腰痛が良くなるの?

と不思議に思われるかもしれません。

そこで、
バレエ性腰痛の
大まかな仕組みと治療方針について
ご解説いたします。

金属疲労的な腰痛

バレリーナのバレエ性腰痛に腰の治療はまず必要ない1

バレエ性腰痛のほとんどは
金属疲労的な、腰に負担が集中し
痛みや不具合を発生させる
疲労蓄積型の腰痛です。

その証左として、
大半のバレエ性腰痛は
レントゲンやMRIなどの
映像診断において
異常なしと診断されます。

実際に骨や椎間板が
変性して起きているものは稀です。

また、バレエ性腰痛の特色として
レッスン後にのみ強く活性する
という点が挙げられます。

日常生活レベルの動作や負担では
腰痛を活性させることはまずありません。

この2点から、
バレエ性腰痛とは
バレエ動作の繰り返しによって
腰部に金属疲労的に発生する腰痛
とまとめることができます。

さて、
バレエ性腰痛の舞台となる
腰部及び腰椎ですが

このエリアは機能的にも構造的にも
可動域を稼ぐジョイント部というより
体を支え、内臓を保護するための
支柱としての役割が強い場所になります。

ざっくりとしたイメージで構わないので

『腰(腰椎)は胴体を支える動きの少ない柱』

と認識してみてください。

そこに、反復してストレスがかかり
金属疲労的な仕組みで痛みを出しているとします。

柱にストレスがかかりすぎて
痛みや不具合がサインとして現れている状態です。

このような状況において
一般的な腰痛処置では
金属疲労を起こしている腰部の柱ないし
その周辺の組織をどうにかしようと
局所に対してのアプローチを選択します。

今にも曲がりそうな柱を
復活させるためには……

(1) 柱に補強を入れる

(2) 柱を取り替える

(3) 柱にかかる負荷を減らす

パッと思いつく解決策は
だいたいこの辺りになるでしょう。

整形外科的処置、接骨院的処置は
(1)に近い選択をしています。

が、実際に
(1)や(2)を
本当に実践しようとするとなると
外科手術が必須になるでしょう。

では(1)や(2)など
全身麻酔を伴うような大掛かりな外科手術が
バレエ性腰痛の治療で選択されるか?

と言いますと

まず、されないでしょう。

状況に対してリスクが大きすぎるため
ほとんどすべての医療機関は
「バレエの中止」を提案すると思います。

(1)や(2)のような
負担の大きい外科手術が提案されるのは
症状が劇症化したヘルニアや
脊柱管狭窄症に対してくらいです。

踊った後に痛みがある……
普段の生活では問題ない……
映像診断では大きな問題もない……

このような状況ならば
安易に選ぶものではありません。

ですので、
バレエ性腰痛の治療において
一番現実的な選択肢は

(3)柱にかかる負荷を減らす

というものになります。

柱や柱周辺の組織つまり腰椎や腰部は
あくまで負荷を除去する対象であり
施術するポイントではないというのが
当院のバレエ性腰痛に対する考え方の
スタート地点となっております。

ところで
金属疲労を起こしている柱を
なんどもいじっていると
ポキっといってしまいそうな
イメージってありますよね。

バレエ性腰痛において、
腰部を重点的にアプローチする施術を
受けた後に症状が増悪する例
耳にすることがあります。

金属疲労的なダメージを負っている部分を
過度にマッサージしたりストレッチしたら
その部分が悪化するのは
いうまでもないことです。

部位としての腰の治療を行わないのは
ポリシーや治療の差別化などではなく
ダメージが蓄積した腰を
これ以上いたずらに刺激したくないからです。

バレエ後に腰が痛くなる
バレエ性腰痛をお持ちの方は
我流のストレッチや腰痛体操は

場合によってはその腰痛を
悪化させるリスクになりえますので
一旦中止されることをお勧めします。

バレエ性腰痛はなぜ起きる

バレリーナのバレエ性腰痛に腰の治療はまず必要ない2

さて、
このバレエ腰痛ですが
なぜ発生するのでしょうか。

もちろん各バレリーナによって
直接的な原因は異なります。

オーバーワークによる例もあれば
動作ミスが引き金になっている例もあり
一言でまとめてしまうのは少し乱暴です。

ですが、
バレエ性腰痛を患っている
バレリーナにはほぼ100パーセント
共通する所見があります。

それは

「脚が強すぎる」というものです。

整体院のブログらしく書くならば

「大腿四頭筋の過緊張が見受けられる」

と言い換えてもいいと思います。

それも、
ただ張っているだとか
発育して肥大しているだけではなく

「緊張状態が常時続いている」

という特徴的な所見があります。

この過剰な大腿四頭筋の緊張が
本来の動作系の動きの順序を
阻害するため、適切な運動を行えず
結果として腰椎と腰部周辺に
負荷やストレスを集中させてしまう
という構造的な問題が発生します。

誤解のないように書いておきますと
すべての脚が強すぎるバレリーナに
バレエ性腰痛が発生するわけではありません。

脚が強すぎるからバレエ性腰痛になる
という関係性は正しくありませんが
バレエ性腰痛のバレリーナは脚が強すぎる
という関係性は間違っていないと
私は考えます。

脚が強くない(慢性的過緊張のない)
バレリーナはバレエ性腰痛を起こさないのか?

という逆例に関しては
体質的例外もあるため断言できませんが

バレエ性腰痛を引き起こしていて
脚の緊張がほとんどないバレリーナは
別の発生機序で腰痛を起こしていると
考えていいと思います。

上記の通り、脚の過剰緊張が
バレエ性腰痛が発生する仕組みの
大きな一因となっているので

バレエ性腰痛の治療ターゲットは
腰ではなく脚ということになります。

脚が強すぎるならば脚を弱くする

当院ではバレエ性腰痛の
根本的解決のために
『強すぎる脚を弱くする』
という治療方針を採っています。

具体的な操作法としては
活法整体における術理を
反転させて運用しています。

本来ならば、
弱くなってしまった部分や
痛みや不具合を発生させている部分を
回復させるための術ですが

これを上手く転用すると
痛みや不具合を与えずに
過剰な緊張状態を一瞬で
弛緩させることができます。

運用方法としては活法の逆ですが
目的は痛みや不具合の回復です。

脚が強すぎるならば
マッサージやストレッチを!
という直接的なやり方でも
ほんの少しは状況は変化するのですが

それぐらいの対応で解決できるならば
整形外科や整骨院を何件も受診しません。

バレエ性腰椎の問題点となる脚の緊張……
それを、
瞬間的に無力化させ過緊張状態を
一瞬で脱力状態に転換させることができれば
バレエ性腰痛の治療はほぼ上手くいったと
いっても差し障りないと思います。

受けていただければわかりますが
術後は驚くほど脚が軽くなります。

今までずっと
「緊張しろ」「体を支えろ」と
運動神経を介して指示されていた
大腿四頭筋が解放されるためです。

この状態でしたら、
腰や腰椎にストレスが集中するような
動作における交通渋滞のようなものも
合わせて消失します。

弱くなってしまった部位を賦活する

強すぎる脚を初期化して、
過緊張を一瞬で脱力させた後は
くるぶしから下のレベルでの
能力の賦活を行います。

これは、本来の活法整体のやり方で
弱くなってしまった部分を
元の状態に戻す術を使います。

大腿四頭筋を中心とした
大腿の過剰緊張がある場合
足首より下の部位には
関係性のある能力低下が
しばしば見受けられます。

この部分までフォローしておくと
脱力させた脚がすぐにまた緊張状態に戻ってしまう
というような現象を回避しやすくなります。

実際の臨床では
正確性を高めるために
上半身の調整や頭部の調整も
並行して多少行いますが

バレエ性腰痛の治療は
「脚」と「足」を押さえておけば
必要十分な変化を出すことができる、と
考えています。

また
繰り返されるバレリーナの捻挫の治療にも
この治療方法は適用できます。

腰椎椎間板ヘルニアや腰椎すべり症へ移行する可能性も

バレリーナに好発する
バレエ性腰痛の治療は
抑える部分と方針を見誤らなければ
実はかなり回復させやすい症状です。

良くなるなら一安心!
と書きたいところなのですが

バレエ性腰痛の発生機序は
金属疲労的なストレスの蓄積ですので
あるタイミングで前触れなく
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎すべり症へ
そのまま移行する可能性は低くありません。

これらの症状は

『構造的限界を超えたはずみで』

腰椎が前方にすべってしまったり

椎間板が外方に飛び出してしまうものです。

ですので、バレエ性腰痛は
ある日突然に腰椎椎間板ヘルニアや
腰椎すべり症へ悪化してしまうことが
十分に考えられる危険度の高い症状です。

職業ダンサーやプロバレリーナの
ヘルニアやすべり症はほとんどがこの
バレエ性腰痛から始まっていると考えられます。

体幹の支柱である腰部・腰椎に
ストレスが蓄積しないように
なるべく早めに悪循環から
脱出させる必要があります。

バレエレッスン後の腰の痛み
なるべく早めに専門的な対応を行ってください。

お読みいただきありがとうございました。
お陰様です。

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