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公開日:2017年10月18日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端です。

バレエブログでも
告知いたしましたが

スマートフォンからの

閲覧環境を考慮して
ブログの改行頻度を
少し増やしています。

パソコンからは少し
読みづらくなるかも
しれません。

さてここ最近、
東京都稲城市は
雨模様が続きまして
朝晩などは
かなり冷え込みました。

腰や膝が痛い、あるいは
重たく感じた方も
多かったのでは
ないでしょうか。

一般的に

雨が降ると膝が痛い
雨が降ると腰が痛い
寒い季節は足が痛い

など、
患部周辺は
気温や湿度によって
痛みを感じやすくなる
傾向にあります。

特に、病院などで
「もう治っている」と
言われた部分が

雨の日や寒い日に
辛く感じる現象を

「古傷が痛む」
などと表現することがあります。

今日のテーマは古傷です。

「なぜ冷えると古傷が痛むのか」

過去に手術を受けた経験がある方

雨の日、寒い日は調子が悪い

過去にぎっくり腰を起こして以来
腰の調子が悪い方は

ぜひご一読ください。

寒い日、雨の日は古傷が痛む?

膝の痛み

お年寄りの方が
「雨の日は膝が痛む」だとか
「寒い日は腰が痛い」など

気候や天候に基づく不調
仰るのを耳にしたことが
ある方は多いかと思います。

実際に、
寒い日、雨の日は
痛みや不具合を
感じ易くなる傾向にあります。

温度や湿度というのは
痛みの感受性に対して
非常に関連性が高い要素です。

逆に暖かい日、乾いた日は
主に運動器系の愁訴は
比較的感じにくくなる
傾向にあります。

また、
寒い日雨の日は
特に「古傷が痛む」
と評されることがあります。

古傷が痛むから
この後一雨くるな…
認識する方もいるそうです。

この古傷というものをを
本日は少し掘り下げて
考えてみたいと思います。

古傷=手術歴がある場合が多い

手術道具

一般的に古傷と言いますと
その部位に手術歴が
ある場合が多いようです。

整体的な例で言えば
椎間板ヘルニアや
脊柱管狭窄症などに

外科的手術を行った後の
手術痕が古傷となり
気候・天候の影響で
痛みや重さを感じるように
なることが多いようです。

これは腰に限った話でなく
膝で言えば半月板の手術
足で言えば三角骨の手術
などでもおなじです。

手術にて皮膚切開した後は
どうしてもそこに
古傷と呼ばれるものが
生成されやすいようです。

また、
手術を介さない場合でも
後遺症が残るような外傷
などは古傷化する

ことが多々あります。

特に多いのは、捻挫で
内出血を伴うレベルの
強い捻挫の場合

外科手術を行っていない
場合でも
天気や天候に
影響を受けるような
コンディション低下を
引き起こすことがあります。

交通事故による損傷
この傾向が見られ、

これらを抽出すると
『強力なショック』が
古傷を生成しやすい
一つの要因である
と言えるように思います。

局所の代謝低下が大きな原因

枯れた花

上記のような理由から
古傷とは
局所(幹部)の代謝が
低下している状態であり

また、その状態が
古傷を形成している
大きな原因である
考えられています。

手術や事故以外でも
強度のぎっくり腰を
してからずっと
何かあると腰が弱い…

といったタイプの
古傷も存在します。

整形外科学的に
急性腰痛の発生機序や
治療経過を考えれば

「癖になる」だとか
「古傷化する」などの
経緯は考えにくいのですが

実際の患者さんの愁訴では
一度のぎっくり腰から
ずっと腰が痛いといった
お声が多いのも
事実です。

痛いのか痛くないのか
傷ついているのかいないのか
または
検査結果や映像診断による
異常所見の有無だけでなく

慢性腰痛などの
古傷化しやすい症状を
改善していく上で

『代謝』は無視できない
重要なファクターであると
考えています。

痛みや不具合は閾値で決まる

古傷の生成要因は代謝低下
という説をご紹介しましたが

実際に古傷によって
痛みや重さを感じる理由は
というと

一般的には
閾値(いきち・しきいち)の
低下によるものと
言われています。

閾値とは
ボーダーラインのことで

この規定値を超えると
反応がある(なくなる)
という線引きのことです。

痛みの感受性の閾値や
知覚以上の閾値が
低下することで

古傷による痛みや重さを
脳が認識するようになる
と言われています。

他の部分は痛くないのに

この部分だけ痛くなる

この部分だけ重くなる

というのは
そのエリアの閾値が
低下しているため

他の部分では
痛みや重さを感じない程の
ストレスや外因要素にも
反応してしまい

痛みや重さという信号を
知覚神経を介して
脳に送ってしまいます。

だから
寒い日(気温が低い)
雨の日(湿度が高い)
は、環境的刺激に
古傷の部分だけが反応して
古傷が痛んだり
重くなったりするのです。

本来ならば完全に
良くなっているはずの
症状がお化けのように
いつまでもつきまとうのは

外傷や事故、あるいは
手術による皮膚の切開など
様々な要因により

閾値が低下しているため
と考えられています。

痛みや重さは一言で言えば
単なる信号ですので

古傷治療の場合は

その信号を遮断する、
つまり痛みだけを
鎮痛薬などで
カットすることは
実はそれほど
大切ではないのです。

古傷治療の場合は

と強調しましたのは

劇症型の急性腰痛など
すぐに痛みを遮断する
必要がある症状も
あるためです。

全部が全部
というわけではありません。

ただ、

もう何十年も痛いし重い…
といった長期化して
痛み知覚が狂ってしまった
症状に関しては

信号である痛みを
遮断するのではなく

異常信号が出続けている
理由や背景を
しっかりと検討した上で
土壌から改善していく
ことが王道と言えるでしょう。

古傷が癒える日はくるの?

砂漠に新芽

一生付き合っていくしかない
という症状を全部もれなく
全て良くしていく…とは
正直申し上げられませんが

代替療法を試してみたら
いいのになぁ〜という方
沢山お見受けして来ました。

実際に、試されて
楽になった方も沢山います。

そういう古傷を抱えた方に
伺ってわかったことですが

古傷のための施術を
行なっている治療院って
あんまりないそうです。

代謝を回復させることを
意識した施術は
古傷を消失させるのに
ぴったりの手法です。

十年来の古傷を
消失させたい方は
当院にご相談ください。

お読みいただき
ありがとうございます。

御蔭様です。

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世田谷区宮坂にある整体院リエールです。
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この記事の著者

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