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公開日:2017年8月23日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります
稲城ひらお整体院
院長の津端です。

夏らしい天気が戻ってまいりました。
今日は稲城市は35度ということで
久しぶりにうだるような暑さです

本日は
「ゴリ押し強揉みマッサージ薬物論」
を投稿します。

この仕事をしていると
「整体や鍼灸ってクセになりませんか?」
というご質問をいただきます。

正直にお答えしますと
人間、なんでもクセになります。
整体や鍼灸に限らず
味覚や娯楽だってクセになるのです。
お酒や甘いものだって同じです。

問題は『量と程度』にあります。

手によるヤク漬けに
なりたくない人は
ぜひご覧ください。

強揉みって何?

最近では
リラクゼーションや
慰安寄りのマッサージで

「強揉み」と言う言葉
利用するお客さんにも
浸透してきたようです。

押したり、揉んだり、
叩いたりする上で
強い刺激での施術を
希望する場合

「強揉みでお願いします」
と言うオーダーを出すそうです。

肉の焼き加減の
ウェルダン、ミディアム、レアを
思い出しますね。

一般的に治療系を標榜する
手技整体院では

『強揉み』に区分される
タイプの施術は

「体に良くない!」と
訴えているところが
多いように感じます。

私のスタンスも
どちらかといえば
そちら寄りなのですが

そもそも
不調改善のための施術と
ゴリ押し強揉みの施術とを
同一線状で考える時点で
矛盾が生じているように感じます。

この二つの施術スタイルでは
行為の持つ属性が
そもそも違うと考えています。

例えば、あなたが転んで
膝を擦りむいたり
足首をパンパンに捻挫したとします。

この症状で来院された方が
施術者の方に対して
「強揉みでお願いします!」
とオーダーしますでしょうか。

擦りむいた傷口を
ゴリゴリと指で押されたり
こねくり回されたら
非常に嫌だと思います。

しかし
疲れの緩和や
リフレッシュを目的とするはずの
リラクゼーションサロンでは

「強揉み」希望の方は
結構多いそうです。

では世に言う
「強揉み」のニーズが
生まれるのは
どう言う作用機序に
よるものなのでしょうか

強い刺激による作用

錠剤

一般的に
「強揉み」と呼ばれる
強い刺激による作用は

施術とほぼ同時に、脳が
強力な脳内麻薬を分泌します。

強烈な刺激によって
脳は体を攻撃されてると認識し
その痛みを緩和するために
鎮痛系に働きかけます。

このように
【強刺激→身体反応→快感知覚】
と言うプロセスがあります。

強揉みで不調が治る!
と言うのは
この鎮痛作用が働き

痛み知覚を消してしまったり

強い快感知覚によって
不調が消えたように
認識するためだと言われています。

実態は
『マイルドな負傷』ですので
施術そのものにはあくまで
治療効果はありません。

施術による刺激によって
身体が反応し
結果として治る、楽になる
と言う状態に向かうだけです。

このような痛み関連の
作用機序のことを
ゲートコントロール理論
と言います。

この理論は鍼灸治療などでも
活用されているもので
痛みの緩和・解消に
とても役立つと考えられています。

仕組みそのものに問題はなく
一部から「体に悪い」と
言われる理由は

その程度と強度によるものです。

強刺激薬物説

廃人

比較的ゴリゴリと
強い刺激を行う方針の
マッサージ師の知り合いが
酒の席で

「強揉みってのは
薬物みたいなもので
どんどん刺激量が増えて
最終的には体がダメになる」

とボヤいていました。

ならばそのような
方針を止めれば良いのではと
思いましたが、彼曰く

強刺激は強い快感を伴うので需要があり
依存性もあるためリピーターが増える
そのため経営的な観点からやめられない。

とのことでした。

需要と供給が成り立っているので
仕方のないことだと思いますが
本人は葛藤しているようでした。

ハードで冗長な施術を求める人が
整体院やリラクゼーションサロンを
経営的に買い支えている事実は
正直、否めないと思います。

強刺激の持つ快感と
依存性という点においても
異論ありません。

不調を緩和するための
ソフトなアプローチよりも
はるかに強い求心力があります。

しかし
人間は刺激に慣れる生き物です。

最初の強刺激ではいつのまにか
脳の興奮が起きなくなり
もっと強い刺激、もっと長い時間と
薬物的施術の容量を増やしていきます。

その一方で
筋肉や皮膚にはダメージが蓄積します。

先述の通り、強い刺激とは体にとっては
『マイルドな負傷』ですので

それが蓄積してくれば
組織的な変形や変質は
絶対に起こってきます。

強揉みを続けた筋肉は
『繊維化』してきます。

ほぐしたり、リラックスさせたり
するのが目的なはずなのに

施術を受け続けた最終形は
『筋張った繊維質な状態』
になってしまうという矛盾があります。

快感物質が気持ちよくて
余韻も後を引くので
繊維化した本人としては
そんなに気にならないでしょうが。

人間、揉まれたい日もある

ウイスキー

ここまで
強もみの作用機序的な話や
刺激過多のリスクについて
書いてきましたが

私は強い刺激の施術を
頭から尾までを
否定するつもりはありません。

人間、揉まれたい日もあると思います。

口語的に表現するならば

「なんかパッとしねぇなぁ…酒でも飲んで帰ろうか」

と言う心理状況に似ていると思います。

ストレス発散に酒を飲むのと
ストレス発散に強揉みされるのとは
とても似ていると思うのです。

アルコールが飲めない方ならば
ニンニクや化学調味料たっぷりの
ジャンクなラーメンなどに
置き換えても良いです。

女性ならば
狂おしいほどに甘く高カロリーの
スウィーツでもいいでしょう。

人間は本能的に刺激を求めます。

上記の例は
その刺激の種類が
手か、酒か、食べ物か
の違いにすぎません。

長い人生、日によっては
ウイスキーのおかわりが
欲しい日もあるでしょうし

たまには羽目を外して
尿が甘くなるようなケーキを
三つ四つ食べたい日もあると思います。

しかし
毎日浴びるほど飲んでいれば
アルコール性肝炎になりますし

毎日ケーキを食べて暮らしていれば
あっという間に糖尿病です。

主張を要約いたしますと
強揉みと言うのは
嗜好品に属するもの
だと言うことです。

用法容量を守って
お楽しみいただくぶんには
良いものだと思います。

ただし手技療法家が
健康産業に従事しているという
自覚があるならば

リスクと危険性だけは
顧客に伝えておくのが
職業倫理というものかと思います。

重さやだるさの多くは血流性の問題

強揉みを希望する方の多くは
重さやだるさといった
疲労性の愁訴をお持ちの方です。

疲労性愁訴の方に
ある程度共通する点として

全体的な血流の低下にある
傾向があります。
血の巡りが悪くなっている状態です。

入浴習慣の見直しや
軽い有酸素運動などで

重さやだるさが
快方へ向かうことは
多々あります。

また
ストレス発散目的で
強もみを希望される
タイプの方には

簡単なウェイトトレーニングを
特にオススメしています。

最近ではトレーニングジムの
料金が随分と安くなりました。

強もみマッサージ代の
半額で通えるジムも出てきています。

無理のない重さでいいので
バーベルを担いで
負荷をかけて運動してみると

あら不思議

脳から快感物質が
分泌されてきます。

外圧刺激で筋肉や皮膚を
変質させてしまうよりも

負荷運動による内的刺激で
同じ作用を得る方がいいのでは
ないかと私は考えます。

ストレス発散、運動不足解消、シェイプアップ

これで一石三鳥です。

お読みいただきありがとうございました。
御蔭様です。

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この記事の著者

稲城ひらお整体院
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