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公開日:2017年4月4日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院バレエ外来
津端雄大郎です。

四月に入り
ようやく暖かくなってきました。

春眠暁を覚えず、
うららかな日差しを浴びると
いくら寝ても眠たくなりますね。

どうぞ皆様、
電車の乗り過ごしにはご注意ください。

さて、今回は
「バレリーナの自然治癒力を高める方法」
を投稿します。

ご一読ください。

自然治癒力とは何か?

hand

自然治癒力(しぜんちゆりょく、ラテン語 vis medicatrix naturae、英語spontaneous cure)
とは、人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、
ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。
手術を施したり、
人工的な薬物を投与したり
しなくても治る機能のこと。
「自己治癒力」とも呼ばれる。(wikipediaより引用転載)

…………………
自然治癒力とは
上記のようにまとめられています。

口語でまとめると

「放っておいたら勝手に治る力」
という意味合いになります。

この投稿では
生理学的、病理学的な目線から
掘り下げていくのではなく

あくまで整体というジャンルから
自然治癒力というものを
考察してみたいと思います。

全ての整体術に関わる自然治癒力

どの街を歩いてみても、
美容室と同じくらい整体院があります。

各整体院で行われている施術法は
それぞれ理論もアプローチも
異なる立ち位置にあります。

骨を見るところであったり、
筋肉を見るところであったり、
血流を見るところであったり、

瑣末な違いも含めれば
看板の数だけやり方・考え方があると思います。

しかし、全ての整体術にはこの
「自然治癒力」が絶対的に関わっています。

極端な話、
この自然治癒力がなければ
整体師は何にもできないのです。

人体には
「勝手に治ってしまう」という世界があります。

例えばアスファルトの上でつまづき、
膝を擦りむいたとします。

怪我から数日は痛みますが
だんだんとかさぶたが形成され

じきに、
そのかさぶたも
お役御免になり、
いつの間にか剥がれ落ちます。

そして、
剥がれ落ちたかさぶたの下には
綺麗な皮膚が再生されています。

もっと長い時間が経てば
肌の色味の違いなども
自然に馴染んで
傷を負った部位に見分けがつかなくなるでしょう。

私の知る限り、整体業とはこの
勝手に治ってしまう自然治癒力を
最大限引き出すことを目的としています。

手技治療が頼るものは同じ

カイロプラクティックでも
鍼灸でもオステオパシーでも

主とする対象が違うだけで
根本的には「自然治癒力」
頼りの治療になります。

もし、手技治療だけで
本当に全て完結していると仮定するならば

我々の体は
寝返りで枕から頭を落とした時に
首の骨を折ってしまったり

縫い物仕事でマチ針を指に刺した時に
全身の血流が止まってしまったり

些細な刺激のせいで
致命的な変化を起こしてしまうはずです。

誰だって、
上記のような話は聞いたことがないでしょう。

もし記憶にあるとすれば
それは「耳から視神経が出てる」といった
他愛ない都市伝説の一つだと思います。

個人的に、整体師は
「交通整理」に近い仕事だと感じます。

本来持っている
自己再生能力をどうやって誘導するか。

この一点を認識し、実践することが、
よりスムースな回復に繋がると思います。

バレリーナの自然治癒力を考える

ストレッチ1

ここまで
自然治癒力についての考察を書いてきました。

では、一般的なバレリーナの
自然治癒力はどうなっているのか
という本題に入りたいと思います。

バレリーナの自然治癒力を高める上で
懸念される要因は主に3つあると思います。

栄養不足の傾向

バレリーナは基本的に太れないので
ほとんどのバレリーナは
恒常的なダイエットに取り組んでいるか
すくなかれ、常に体重・体型の意識をしています。

一般的には痩せ型と言われる方が
バレエの基準では標準レベルだったりします。

1日みっちりレッスンをしても、
レッスン後の夕飯は炭水化物を抜いて
糖分・油分は控えめに…

といった指針を持っている方は
多いのではないでしょうか。

ダイエット目的ならば
この指針は正しいのですが
バレエの練習量と頻度によっては

この生活パターンだと
「慢性的なガス欠」
になりがちで、
結果的に自然治癒力が大幅に低下します。

疲れが取れない、痛みが引かない、
集中力が保てない、気力が出ない、

などの問題の直接的な原因になります。

「慢性的なガス欠」は
こと、成長期・思春期のバレリーナには
今後の生育において
非常に危険な因子になります。

どうしても太りやすい年齢とは
将来に向けて体を作る時期でもあります。

「自助努力はしているけどなかなか痩せない」
というお悩みを持っている
成長期・思春期のバレリーナは
絶対に無理なダイエットをしないでください。

長期的に
大幅なパフォーマンス低下につながります。

一方行への動作偏重

クラシックバレエの動作にはメソッドがあります。

その特徴として

屈曲方向動作に対して
進展方向動作が過剰に多い

内旋方向動作に対して
外旋方向動作が過剰に多い

この2点が挙げられます。

ポアントポジションと
ターンアウトポジションが
実際の基本姿勢になるので
どうしてもこの方向へ体を多用します。

そのため、
ポアントポジション方向
ターンアウト方向に
体の基準点がズレこんでしまいます。

しっかり休んで一晩眠れば
ゼロベースにリセットされるはずの
体のバランスが

ポアント方向へ、ターンアウト方向へ
日に日にズレこんでいきます。

本人の認識だと
フラットなはずの状態が
若干ポアント方向、
若干ターンアウト方向に
修正されてしまいます。

「慢性的なバレエ障害」は
ほとんど全て
この「偏り」から始まっていきます。

プレッシャーとストレス

日々のレッスンで受けるプレッシャー、
発表会やコンクールに向けてのプレッシャーなど
意外と(?)バレリーナは
ストレス反応を起こしやすい環境にいます。

休みたいけど休めない、
食べたいけど食べれない、
などのストレスもありますね。

この状態は
自然治癒力を最大限高める上で
一番悪影響があります。

「ストレスが減ればがんは改善する」
といった学説が出るくらい
プレッシャーによるストレスは
全身に強く影響します。

自然治癒力を高めるには?

不定愁訴

上記の要素を極力回避するのが一番です。

・栄養は「カット」するのではなく「管理」する。

・減量するにも極端なやり方は避けて、遊びを残しておく。

・普段バレエではやらない動作もトレーニングに取り入れる

・一つの動作だけを練習するようなやり方は避ける

・ストレスを溜め込まない、はけ口を持つ

・一時的でもいいから、ポジティブになってみる

具体的にはこんな感じです。
特に最後の一条はオススメです。
私も実践しています。

そしてこの要素は

故障の治療で言えば治りが早い人

動作改善で言えばコンクールの成績が上がりやすい人

に共通している特徴だと感じます。

真面目でストイックなのは
とても素晴らしいことだと思います。

ただ
あえて「遊び」や「余裕」を
残しておくということは

不具合を治す上でも、

バレエを上達する上でも、

物凄く重要な「コツ」のような気がします。

「疲れたけど寝れば治る!」が実現できるといいですね。

 

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