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公開日:2017年7月18日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院バレエ外来
院長の津端雄大郎です。

本日は昼過ぎに
突然の豪雨がありました。

新百合ヶ丘の方が
暗くなってきたかな?と
思ったらいきなり
雷鳴と豪雨でした。

短い時間ではありましたが
相当に苛烈な雨でした。

門下生の方から頂いた
開店お祝いのお花が
だいぶ散って
しまいました( ;∀;)

この暑さも相俟って
明日までというところです。

若葉台の方は
晴れてたように見えたのですが
この時期の通り雨は読めませんね。

さて今回は
「机上の柔軟性について」
を投稿したいと思います。

柔軟性の獲得は
ほぼ全てのバレリーナの
願いだと思います。

それだけ苦心しているのに
どうしてバレリーナの体が
硬いままなのか?

いつもとは少し違う目線から
私見を述べたいと思います。

柔軟性を高めたいバレリーナは
ぜひご一読ください。

可動域の限界について

股関節の可動域は

柔軟性について考える前に
可動域の限界について
触れておく必要があります。

一般的に、股関節の可動域は
8歳から9歳程度までに
決定すると言われています。

幼少期から
バレエを習っている方は

股関節の可動域が
平均的な人の可動域よりも
大きく深くなる傾向があります。

この
成長期に獲得した
股関節の可動域は

柔軟性の高低とは
意味合いが異なります。

骨格が未形成の状態で
獲得した可動域は
柔軟をたくさんしても
後発的には獲得できません。

しかし
トップ・プロの中にも

「股関節の可動域を広げられる黄金時代」

が終わってから
バレエを習って
世界規模で活躍されている方が
たくさんいらっしゃいますので

そこまで気にする必要はないと
私は思います。

また
反張膝と言って

平均的な膝の角度よりも
大きく膝が伸びきってしまう
ある種の体質なども

柔軟性とは別物です。

複数の関節の最低可動域の影響

バレリーナの柔軟性を考える上で
もう一つ覚えておきたいことは
複数の関節の
最低可動域の影響です。

これは過日の投稿でも
書いた内容ですので
簡単にまとめます。

例)
股関節の柔軟性10
膝の柔軟性7
足首の柔軟性5

のバレリーナがいたとすると

実際の舞踊で発揮できる
全体的な柔軟性は5前後

簡単な例を挙げると
このような感じになります。

いくら股関節が柔らかくても
膝がよく伸びても
足首が硬ければ
柔らかく伸びのある舞踊はできない
という意味です。

あれだけストレッチを頑張っているのに
どうして股関節が開かないのかしら…
というバレリーナが

ストレッチ部位を変えた途端
柔軟性が向上しだすケースが
多々あります。

このような影響があることを
先に覚えておく必要があります。

反復使用による疲労の蓄積

ここから実際に
柔軟性が失われる理由を
考察してみたいと思います。

一番最初に懸念されるのは
反復使用による疲労の蓄積です。

週に5回も6回もしっかりと踊り込めば
イヤでも肉体にストレスが発生します。

熱心に踊りこんでいるバレリーナほど
下腿(膝から下のこと)のテンションが
パンパンになっている傾向があります。

このような状態では
本来持っている柔軟性は
大きく低下してしまいます。

先ほど書いた
『複数関節の影響』もあり

ふくらはぎが硬くなりすぎたせいで
股関節の可動域が低下する
などの例も多数あります。

オーバーワークならば
休めばいいのですが
スケジュールの都合もあり
一概にそういうわけにも行きません。

公演・コンクール・発表会…

これから夏休みシーズンにかけて
バレエのレッスン時間が増える方が
多いのではないでしょうか。

コンディションが悪いのに
休息する時間がないというときは
徒手療法の出番だと思っています。

本番が近い方はご自身の体のケアに
気を配ってあげてくださいね。

バレリーナは体が資本だと思います。

同一動作の繰り返しによる『馴染み』

なじみ

疲労の蓄積と並行して
もう一つ意識しておきたいのが
同一動作の繰り返しによる
体の馴染みです。

柔軟性とは
ある姿勢Aから別の姿勢Bまでの
動きの幅や距離と
言い換えることができます。

まっすぐ立った状態から
前屈して床に
べったり手のひらがくっつく

という状態を例に挙げると

柔軟性が高いとは

立位Aから前屈位Bまでの
距離と幅があるということです。

しかし
同じ動作を繰り返していると
このAからBまでの距離や幅が
短縮する傾向にあります。

これは体が
その動作に馴染んでしまい

最短距離・最小幅で
動作を処理するように
悪い意味で洗練されてしまうためです。

動作に無駄がなくなってくると
動作の柔軟性が
表現しにくくなってきます。

ここで誤解しないで欲しい点は
柔軟性がなくなるのではなく
柔軟性が『表現しにくくなる』という
表記です。

無意識的に
もっと小さい動きで
動作を処理することは

舞踊であるバレエにとっては
必ずしもメリットとは
限らないという話です。

大きさ、力強さ、華やかさ
ダイナミズム、柔らかさ

このような表現は
機能的な意味での柔軟性と
時として競合する可能性があります。

機能が審美性に影響をあたえるケースです。

バレリーナにストレッチは有効か

柔らかければいいというものでも

実際のアプローチを
考察して行きましょう。
まず検討されるのは
ストレッチかと思います。

単純に体の
柔軟性を高めるためならば
ストレッチは有用です。

ただし
機能が習熟した結果
舞踊としての
遊びがなくなった場合の

柔軟性低下に対しては
ストレッチは無意味です。

パーツが硬いわけでもなく
ストレッチが不足しているわけでもなく
前屈や開脚なんか
軟体動物みたいにくっつくのに

いざステージに立つと全然開かない…
というタイプの柔軟性低下
お悩みとしては多いです。

「もっとストレッチ頑張ってね!」
というバレリーナと

「あなたに必要なのはストレッチじゃないと思う…」
というバレリーナ。

私が診てきた限りでは
だいたい半々くらいの比率だと感じます。

バレリーナにストレッチは有効か?

有効とは限らないけれど
必須ではある、というのが今の意見です。

バレリーナにヨガやピラティスは有効か

ヨガ自体はとても良い健康法です

ストレッチに次いで多いのは
ヨガやピラティスなどで
柔軟性を補完しようとされる方です。

ピラティスやヨガは
有用かと言いますと

体幹の安定や柔軟性の向上には
いいのではないかと私は思います。

ただ
クラシックバレエのパフォーマンスに
直結するかどうかと言いますと
なんとも言えないところだと思います。

バレエの柔軟性を上げるために
ヨガやピラティスを習うのではなく

単に体の柔軟性や体幹の安定力を
上げるために習うのならば

いいのではないかな
と思っています。

柔軟性が低い人に共通する要因

歯切れが悪いというか
奥歯に物が挟まったような
書き方になってきてしまったので

今回の投稿で
柔軟性が低い人に共通する要因を
ハッキリと書きたいと思います。

とても重要なことだと
考えていますので
このブログをご覧いただいた方は

「そういう意見もあるのね」
程度でいいですから
覚えておいてください。

柔軟性が低いバレリーナに共通する要因は

「バレエ以外の動作で柔軟性を高めようとしている」

この一点にあると思います。

先述した
「動作馴染み」を
解消するためには

同じ動作、同じ所作の中で
柔軟性を高めていく
必要があると考えています。

ヨガマットの上で
立木のポーズをするより

リノリウムの上で
アラベスクをした方が
バレエに活きる柔軟性になるのです。

その際

踊るためのアラベスクか
見せるためのアラベスクか
柔軟性を高めるためのアラベスクか

を選択する必要がありますが

同じ動作でも動作の意味を変えて
柔軟性やパフォーマンスを高める
ということができるようになると

本当に定着と応用の
速度と幅が違いますよ。

机上の柔軟性という概念

机上の柔軟性とは

タイトルに帰結します。

机上の柔軟性とは何かと言いますと

実は私が考えた造語です。

バレリーナにとって

座っていたり
ベッドの上で寝ていたり
だらっとリラックスしている時に
測定された柔軟性は

実際のバレエでは
さほど役に立たない

という意味です。

だから
普段のバレエとかけ離れた
姿勢や動きの中で
柔軟性を追求していっても

あまりバレエの現場では
還元されないように感じます。

バレリーナの整体治療は
バレリーナのストレッチは
バレリーナのトレーニングは

バレエの動きの範疇で
治していく、改善していく

これが一番のコツだと思います。

バレエの治療に関して言えば
整体ベッドは
なくてもいいと考えています。

ただ、ベッドがないと
何屋さんかわからなくなるので

とりあえず2台おいてあります。

なお、ここまで
好き放題書いてまいりましたが

あくまでも
「クラシックバレエを踊るバレリーナ」
限定の話でございます。

一般の方や
健康促進やエクササイズ目的で

ヨガやピラティス、ストレッチを
行なっている方は
是非そのまま続けてください。

机上の柔軟性から
脱却したいバレリーナは
稲城ひらお整体院まで。

お読みいただきありがとうございました。
御蔭様です。

 

 

 

 

 

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