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公開日:2017年8月8日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端雄大郎です。

本日は
「ハイヒールと足底筋膜炎」
について投稿します。

足底筋膜炎とは?

足底マッサージ

足底筋膜炎とは
足の裏を構成している
足底筋幕と呼ばれる
筋膜体に痛みが走る症状です。

動き出しや踏み出しの
最初の一歩に刺さるような
鋭い痛みが発生するのが特徴です。

○○炎という名称ですので
局所的な炎症を伴う例が多く
症状が悪化・進行すると

足の裏の内部に骨棘と言って
骨の一部が変性した
バラの棘のようなものを
形成することがあります。

ある日を境に発生した足の裏の痛みが
なかなか取れずに整形外科を受診して
レントゲン診断を受けたところ
足底筋膜炎と発覚する例が多いようです。

ランナーによく起きる足底筋膜炎

足底筋膜炎は
陸上競技、ジョギング、
マラソン、トレイルランなど
ランナーと総称される方達に
特によく起こります。

疲労蓄積による足底筋膜炎が特に多く
競技特性上、走ることを余儀無くされる
ランナーの方にとっては
かなり深刻な問題になりがちです。

競技特性上、走ることをやめるわけには
いかないため、概ね長期化する傾向にあります。

足底筋膜炎の特徴として
走り出し、動き出しの痛みは強烈なものの

ある程度動くと緩和されたり
一時的に消失されることもあるため
「ある程度は動けてしまう」という点が
回復を遅らせる遠因になっているようです。

足底筋膜炎が女性に多い考察

ハイヒール黒

ランナーについで多いのが
女性系等の足底筋膜炎です。
これは、必ずしも運動習慣のある女性にだけ
よく起きるとは限りません。

普段からジョギングや
マラソンをしていない女性でも
足底筋膜炎を起こすリスクを負っています。

この背景の一つに『女性の靴文化』
影響していると言われています。

男性の靴に比べて女性の靴は
機能性よりもファッション性を
優先しているものが多く

靴そのものの形状や
インソールのクッション能力
ヒールの有無、または高さなど

男性の靴文化に比べて
女性の靴文化は様々な面で
足への負担が大きいと言われています。

つい最近まで、
外反母趾においても患者数は
圧倒的に女性の方が多いと
されていました。

最近は男性の外反母趾が
増えてきたという報告があるそうです。

その一因として
「先端の尖った革靴」が
流行し、定着したからという
説があります。

本当かどうかはわかりませんが
一昔前の男性の革靴は
全体的に長方形で
靴内部のスペース的な
ゆとりが大きいものがほとんどでした。

紳士服売り場、紳士靴売り場に行くと
靴の形状にカーヴのついた
先の尖った革靴が半分近くを占め

特に若い世代の男性には
先の尖った革靴の方が人気があるようです。

中国の『纏足』とはまた違えど、
毎日履くもの、身に付けるものは
体が馴染んできてしまう側面があります。

統計を取ったデータではありませんが
説得力のある説だなぁと私は思います。

ハイヒールによる足底筋幕の常時緊張

ヒールと割れた地面

女性の靴文化の一つ
ハイヒールを例に考えてみます。

ハイヒールが足底筋膜炎に与える影響の一つに
ハイヒール自体が擬似的な尖足位を取る
という点が挙げられると思います。

尖足位とはつま先立ちをしたような形です。
この状態で荷重し、歩行し、時には小走りもします。
そのためハイヒールを履いている間は
足底筋幕は常時緊張します。

単なるつま先立ちと
つま先立ち状態での固定とでは
足底筋幕にかかる負担は大きく異なります。

ハイヒールを履くと
足のラインがシャープになるため
ヒールのある靴を好む女性は多いです。

この足がシャープになる仕組みは
擬似的な尖足位による足の緊張による
『リフトアップ効果』なのですが

リフトアップ効果のための
足の緊張が足底筋幕にも
影響してしまっているため

特にヒールのある靴を履く女性に
足底筋幕が発生しやすい
のではないかと思われます。

立ちっぱなしのお仕事と足底筋膜炎

ハイヒールからくる足底筋膜炎と
特に相性が悪いのが販売・接客などの
立ちっぱなしのお仕事です。

単なるつま先立ちと違い、
ヒールがあることによる位置の固定は
非常に強く持続した緊張を
足底筋幕に引き起こします。

仕事柄、立っていなくてはいけないため
足の循環も悪くなり
疲労物質や発痛物質を
循環系へ流す能力も低下します。

足がパンパンに張る、
足がむくみやすい、
足の疲れが取れない、

などの足の循環が悪い状態は
足底筋膜炎になりやすい状態と
言い換えることができるでしょう。

ヒールがなくインソールのしっかりした
スニーカーなどの足に優しい靴を
履ければまた違うのですが

社会通念上、ヒールのない靴は
接客業に好ましくないという風潮もあり
ヒールのない靴は会社NG…という
女性も多いようです。

ハイヒールによる足底アーチの低下

人間の足の裏には
足底アーチという
自然のクッション機構があります。

ハイヒールを継続的に履くことで
足底筋膜炎だけでなく
恒常的な足底アーチの低下も起こります。

具体的には、扁平足や開帳足と呼ばれるものです。

人体の足底アーチは
かかとからつま先まで
バランスよく荷重運動が起こることで
自動的にその曲線を補正する機能があります。

ハイヒールをずっと入っていると
荷重される足のエリアが限定されるため
だんだんとアーチが低下して
ひどくなると完全に
アーチが消失してしまうことがあります。

この状態ですと足底を守るための
クッション能力がなくなっているため

足底筋膜炎をわずらっている方にとっては
一層の悪循環になると言えます。

足底筋膜炎に竹踏みは有効か?

パンプス黒

足底アーチの低下による
扁平足や開帳足には
竹踏みが有効だと言われています。

100円ショップで売っている
プラスチックのイボ付きの物や
ちょっとお高い天然竹の物など
色々と売ってます。
(個人的にはサランラップの芯で十分だと思います)

さてこの竹踏みですが

本題の足底筋膜炎には有効かと言いますと

痛みが強く鋭い過渡期には
やらないでください、と
当院のお客様にはお伝えしています。

ある程度痛みが和らぐか、
症状が沈静化した後に

セルフケア・メンテナンスとして
竹踏みをしていただくぶんにはいいのですが

局所的な炎症があったり
一歩踏み出すのが恐ろしいくらい
痛みが鋭い時は
余計な刺激が功を奏すことはあまりありません。

足底筋膜炎の痛みが鋭い時は
まず一度専門的な施術をお受けいただき
緩和・消失後に再発予防として
竹踏みを選択するのが良いと思います。

立ち仕事の女性の足は
相当量のストレスを抱えています。

関節変形や骨棘形成に至る前に
能動的にケアをしてあげてくださいね。

お読みいただきありがとうございます。
御蔭様です。

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