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公開日:2017年8月30日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端です。

本日は
「バレエにとって扁平足は百害あって一利なし」
を投稿します。

扁平足だけど自覚症状がないから、と
あまり気にしていない方は
一度読んで見てください。

バレリーナなのに扁平足?

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バレリーナには扁平足が多い
という統計を正確に
取ったわけではありません。

ただ、
バレエを踊っているのに
扁平足だと指摘される方は
今まで数多く施術してきました。

バレリーナには
甲を出してトゥに乗る動作
つまりフルポアントの
イメージがあります。

扁平足と言いますと
要は足の裏のカーブがなくなって
地面にべったりと
付いてしまっている足ですから
なんだか狭義のクラシックバレエの
イメージとは一致しません。

しかし、クラシックバレエの

動作特性の都合上
バレエは扁平足になりやすい
舞踊であると言えます。

あなたの周りにも探してみれば
扁平足のバレリーナはいるはずです。
ひょっとしたら、あなたが
扁平足のバレリーナかもしれません。

背景にある足の張力の偏り

なぜバレリーナに扁平足が多いのか?
ということを動作特性で考えてみます。

クラシックバレエでは
舞踊の中でドゥミポアントを
多用するため
つま先立ちが非常に多くなります。

そのため、多少の
負荷分散はできたとしても

どうしても下腿後面の
ふくらはぎや後脛骨筋を
反復して使います。

また、バレエには
フレックスという概念があります。
これは、つま先が上に持ち上がる方向に
動く動作を言います。

このフレックスという動作は
実際のバレエの中では
あまり行われません。

もちろんフレックスの作用を使った
動作は多数内在されているのですが

ポアントポジションと違って
フレックスポジションで
キープ、あるいは荷重する事は
ほとんどありません。

そのため
非常に酷使される
下腿後面(ひざ下の後側)に対して

下腿前面(ひざ下の前側)は
あまり収縮的な緊張
しなくなります。

伸長的な緊張はしているのですが
収縮的な緊張はしていません。

筋緊張にも種類がありまして、これが後々影響してきます。
(難しくなるので割愛します)

このように
ふくらはぎとスネでは

筋肉の緊張の仕方が異なっているため
だんだんと
前側と後ろ側とで
張力(引っ張る力)に差が生まれてきます。

クラシックバレエの動作特性では
ふくらはぎが硬く、脛が弱くなる傾向にあります。

この結果、
前後の筋肉の引っ張る力の
釣り合いによって保たれていた
足の縦アーチが消失し
扁平足になると考えられています。

扁平足だと『足が弱い』理由

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扁平足のバレエにおける
デメリットは何かというと
とにかく足が弱くなる事です。

足底のアーチというものは
衝撃緩衝のための役割を持ちます。
ショック吸収用のバネのような
役割があるのです。

アーチがなくなるという事は
このバネがなくなることと同じです。

そのため扁平足のバレリーナは
そうでないバレリーナに比べて
足の裏が疲れやすくなり、
結果として足が弱くなります。

足のアーチというのは
足の裏のアーチだけではなく
足体と呼ばれる足の骨の
組み合わせのアーチにも影響していきます。

扁平足では、足根骨と呼ばれる
足のアーチを形成する骨が
下方へと変位してきます。

こうなると
フルポアントの際、
バレリーナの体を支えるための
足の骨アーチの支持力が低下するため
ポアントポジションでバランスが取りにくくなり
結果として、足が弱くなります。

特に後者は結構深刻な問題で
フルポアント時のアンバランスや
痛みの再現の直接的な原因になったりします。

足根骨から足首の可動性が変わる

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扁平足と足根骨の関係性は
足首のそのものの可動性に
直接的に関わってきます。

アーチを作る足根骨の中でも
舟状骨と立方骨という骨は
甲出しの角度やねじれに
ダイレクトに関わってきます。

この二つは
バレエでの足首の安定に重要な
後脛骨筋や腓骨筋群の筋出力に
大きな影響を与えるだけでなく

遠位脛腓関節の可動域や安定性に
直接的に影響します。

アーチが崩れることで
足根骨が下方落下し
甲が出なくなる、足首が硬くなる
というケースは数多く見てきました。

扁平足であることを
特に気にしていないバレリーナが

甲出しや足首の硬さに悩むというのは
問題の原因を見過ごしている典型的な例です。

扁平足による固有受容器の機能低下について

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扁平足がバレリーナに及ぼす
悪影響はまだ他にもあります。

足底に多く遍在する
固有受容器の感覚低下です。

足の裏には固有受容器といって
バランスを察知するためのセンサーが
他の部位よりも多く備わっています

転ばないため、
足場を確実なものにするために
体に備わっているものですが

扁平足が悪化すると
この足底の固有受容器の感受性が
大幅に低下すると言われています。

足の裏のバランス感覚がダメになる
と言い換えてもいいでしょう。

これは実はバレリーナにとっては
非常に致命的な問題なのです。

なぜか最近バランスが取れない…
というバレリーナに多いお悩みの
原因が、扁平足にあるかもしれません。

もちろん、
扁平足だけがアンバランスの
原因というわけではありませんが

バレリーナにとって扁平足は
看過するにはリスクが大きすぎると感じます。

引き上げ動作を見直して扁平足を引き上げる

バレリーナの扁平足を治すためには
引き上げ動作の見直しが絶対的に必要です。

足の調整や竹踏みをして
見た目だけのアーチを直したところで
すぐにまた扁平足に戻ってきます。

バレリーナの扁平足を改善するためには
「動いている中で扁平足が解消していること」
が絶対条件になります。

そのため、止まっている状態での
一般的な扁平足への施術は

バレリーナにとっては
さほど意味がないと当院は考えています。

動きの中や、荷重された状態で
扁平足のための整体をすると
バレエに効果の出る
扁平足施術になります。

他の整体院はどうか知りませんが
扁平足の整体では
アーチをいくら持ち上げたところで
すぐに落ちてしまうように感じます。

インソール(靴底に入れる治療器具)や
足底パッドも対処的には有効ですが
再発させずにいい足のアーチを保つためには
動作体系の見直しが必要です。

舞い上がるようのな動きのために

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今回は足根骨など
構造的な側面から
バレエにおける扁平足について
解説してきました。

足の器質的・機能的な
デメリットについて列挙しましたが

『踊り』という側面で
扁平足がどのような悪影響を
与えるかというと

見る人にに
バレリーナの動きを
重たく感じさせてしまう

というものがあります。

足底のクッションが効かず
アーチが落ちた足というのは

着地から初動までの動きが
どうしても硬くなります。

「べたん!ばたん!」と
擬音がつくような
重たくてぎこちない動きになる
傾向があります。

この微細な移動や
着地のコントロールは
足底のアーチや筋力が
担っていることが多いのです

たった20数センチのアーチが
全身の動きの質を変えてしまうのは
とても面白いですね。

痛みや不具合を
今自覚しなくても
扁平足をお持ちのバレリーナは
ご自身の踊りのクオリティのために
対処したほうがいいと
私は思います。

お読みいただきありがとうございました。

御蔭様です。

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