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公開日:2017年8月21日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端雄大郎です。

本日は
「野球肩と野球肘の整体」
を投稿します。

特に野球肩、野球肘を好発するのは
ピッチャー・キャッチャーだと
言われていますが

野球をやっている方には
役に立つ内容となっていますので
ぜひご一読ください。

野球肩と野球肘って何?

グラブとボール

野球肩、野球肘は
繰り返される
投球動作によって
発生する
肩や肘のスポーツ障害です。

初期段階では疼痛や
可動域の狭小など
機能的な障害が発生します。

進行していくと、
骨の剥離や
関節の損傷など
器質的な障害に発展していきます。

野球経験者の方ならば
この名称を一度や二度は
耳にされたことが
あるかもしれません。

一言で言えば、
野球固有のスポーツ障害です。

 肩や肘そのものの施術の必要性

バッター

日本は比較的野球が盛んな国で
プロスポーツとしても

学生の部活動としても
非常に人気があります。

そのため、野球肩や
野球肘に
対する
構造的な説明や

病理的な考察は

優秀なまとめが
世に大量にありますので
発生機序の考察などは
当ブログでは割愛いたします

整体という目線から
野球肘・野球方を考えた場合

局所(幹部)で
どういう
問題が
発生しているかよりも


投球動作や肩の運動動作を

どのように処理しているかを

指標に施術を組み立てる方が
有益ではないかと思います。

野球肩や野球肘に対して
肩や肘そのものへの
徒手療法的アプローチの

有効性は疑問が残ります。

野球肩や野球肘は
投球動作に際して

処理しきれなかった
機械的ストレスの
最終的な放出地点が
肘や肩になってしまったものが
大半です。

投球動作の際に発生する
負荷がかかり続けて
負傷したものですので

肘や肩の損傷具合を
確認することは必要ですが

そこを直すというよりも
いかに肘や肩に
負荷がかからないようにするか?

が、整体という領域で
求められる
考え方なのではないかと思います。

肘や肩の局所性問題は
まず整形外科で
映像診断してもらうと
間違い無いと思います。

動作の連続性の欠如

ピッチャー

野球肘、野球肩を
整体的に見ていく場合
確実に関連してくる要素は
「動作の連続性の欠如」です。

投球は
体幹部-肩部-肘部-手部-…
と連続して起こる身体動作です。

それぞれの部位が

特定の関係性の元に

連なって発生しています。

例えば野球肩でいうならば
投球動作の際に
肩甲骨の内転動作が
欠けていたり

頚椎から頭部にかけての
ラインが
中心から
大きくズレていたりして

動作における連続性に
欠落が発生することがあります。

野球肘ならば
リリースの際に
肩関節内部の動きに不足があったり

フィニッシュの状態で
軸足が固定されていなかったり

様々な要因が検討されます。

このような
動作の連続性の欠如は

短期的にはほぼ問題がありません。

ただし、
長期的に反復されるようになると

野球肘や野球肩のように
固有のスポーツ障害の
直接的な原因になりえます。

人体に関すること
全てに言えるのですが


AくんとBくんが
同じようなフォームで投げていても

Aくんだけが故障する…
という「ある種の不平等」
絶対に起こります。

動作の連続性の欠落は
必ずしも絶対条件
ではありません。

そんなフォームで負傷しないの!?
という人もいれば
比較的、整合性のある
フォームを
取っていても
怪我に悩まされる人もいます。

しかし
野球肘や野球肩に
悩むプレイヤーにとっては


動作の連続性の欠落を
見直すことは


ただじっと投球動作を絶って
自然的回復を待つよりも
良い選択肢なのでは無いかと
私は考えます。

遠位部位からの干渉

野球肩・野球肘を見る上で
遠位部位(例えば反対側の足首など)
からの干渉は無視できない要素です。

後遺症が残るレベルの
捻挫歴があって
そのせいで投球フォームが

安定しなかったり

数ヶ月に負傷した影響で
二次的に野球肩・野球肘の
症状が出るケースは
少なくありません。

人間誰しも
痛みや不調がある部位に
クローズアップしがちですが

どれだけ患部を操作しても
メスを入れて開かない限りは
中身そのものを
いじることはできません。

リハビリや離脱期間の問題もあり
外科的手術という選択肢は
最後まで取っておくとして

スポーツ障害の場合
遠位部位からの影響を見るという
選択肢はとても有効だと考えています。

この場合、
「どこの部位がどう悪いか」
と考えるのではなく
「該当する動作の中のどこに欠落があるか」
と考えると見立てが
うまくいくように感じます。

実際に

左右の股関節の
可動域の極端な差や
筋出力の極端な差

慢性的な握力の低下

頸部バランスの左右差など

肩や肘から離れた部位からの
問題は少なくありません。

野球肘・野球肩などのスポーツ障害は
不調部位・パーツを見るのではなく
問題動作全体を見た上での
整体が必要だと考えています。


投球フォーム修正の問題点

野球ボールと女子高生

野球肩・野球肘の
総合的な改善のためには
投球フォームそのものの
修正も重要と言われています。

これが実に痛し痒しで
フォームの修正による
(一時的、あるいは継続的な)
パフォーマンスの低下は
多くのプレイヤーにとって
悩みのタネとなります。

良くも悪くも癖を
均一化するため

場合によっては
武器になる要素を
失うことも考えられます。

意識して、頭を使って
投球動作をするということは
本人にとっては
潜在的なストレスにもなるようです。

フォームの修正に失敗して
余計に症状を
悪化させてしまったり

成績が伸び悩んでしまう
プレイヤーは少なくありません。

プロ野球の選手でも
肉体改造やフォーム修正に
取り組んで以降

一軍から
姿を消してしまった方を
思い浮かべることができますよね。

当院では
投球フォームの修正に関しては
「小さく少しずつ始める」ことを
オススメしています。

一気に大幅な刷新を行うのは
リスクが大きいように感じます。

動作の連続性が
欠落している部分のみ
必要最小限の修正を行う

観客にはわからないレベルの
小さな動作改善が
非常に有効だと考えています。

環境的な問題

ナイン

野球肘・野球肩を悪化させる
環境的な問題があります。

二軍だけでなく
三軍まであるような

ポジション争いが
熾烈な野球部の場合

「休む」という選択肢に
かなり大きな
心理的抵抗が生じます。

部活動での
野球肩・野球肘の場合

痛いけど投げざるを得ない…
ここで休んだら外されてしまう…

というジレンマが
常につきまといます。

一般的に
整形外科や接骨院で
野球肘や野球肩の
治療をする場合


「投球の禁止」を

指示されることが大半です。

症状の程度や状況にもよるので
常にそうだとは言えないのですが

整体院という役割としては

「投球の全面禁止」ではなく
「投球の部分的制限」ぐらいで

野球肩・野球肘を
なおしながらプレイできるように
整体施術と動作の修正を
並行して行うよう
心がけています。

わずかな違和感が出始めた段階で即調整を

野球肩・野球肘で泣く選手と
キャリアを全うできる選手の違いは
「早期調整するかどうか」
にあると断言します。

大きな怪我や故障に縁遠い選手は
違和感が出始めた段階で
すぐに調整や治療という
選択肢を選びます。

黄色信号に切り替わった瞬間に
即座に手を打つので
結果として治療期間が短く
それに伴う諸般の制限も
最小限のものとなります。

いよいよ投球動作に問題が出てきた…
という段階で治療や調整を選択すると

すでに黄色信号が赤信号になっている
ケースも少なくなく

期間や制限を最小限にする
というわけにはいかなくなってきます。

特に骨の剥離や
筋組織の断裂などが
発生してしまうと
どうしても時間がかかります。

剥がれ落ちた骨が
物理的障害になっている場合は
外科的手術を回避できなくなります。

プロアマ問わず
本気でスポーツに取り組む
プレイヤーならば

「気にしすぎ」

くらいで丁度いいと考えています。

しょっちゅう病院に
行っている人ほど
大病しないのと同じことです。

お読みいただきありがとうございました。
御蔭様です。

 

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