成長痛を楽にする活法整体

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端雄大郎です。

今日は成長痛への整体について
私見を述べさせていただきます。

かくいう自分も、成長痛経験者です。
ベッドでベソ書いていた記憶があります。
自分の場合は足首と膝に出ました。
（その割は足が長くないのですが…）

成長痛でお悩みのお子さんをお持ちの
親御様はぜひご一読ください。

必要なのは鎮痛アプローチ

成長痛の発生機序（なぜ起こるか）は
今ひとつ確定的なことは
言えていないように思います。

大雑把に言えば
成長期に起こる機序不明の痛みを

整形外科などで成長痛と
診断されることが多いようです。

3歳から６歳くらいの
本当の子供の頃に起こる成長痛と
小・中学生の第二次性徴前に起こる
成長痛とがありますが

深刻なのは後者です。

本気でスポーツをしていたり
部活動をしているお子さんですと
成長痛がパフォーマンスに影響したり
部活動への参加を阻害する要因になるためです。

成長痛に必要なことは
「鎮痛アプローチ」
これが第一と考えます。

いかに痛みを減らせるか、を
念頭に整体施術することが重要だと思っています。

成長痛は悪いことではない

そもそも成長痛は悪いことではありません。

これから体が育つ時期に起こるもので
いうなれば自然な痛みです。

しかし、本人からすると
この痛みは厄介なもので

何をしたわけでもないのに
結構痛いし、
湿布などを貼っても
すぐによくなるものでもありません。

また、
中学生になってくると
スポーツも部活動も本格的になってきて
スケジュールも詰まってくる傾向にあります。

そんな重要な時期に
原因不明の痛みが出てくるのは

ご本人であるお子さんにしたら
たまったものじゃありませんね。

とは言え、成長痛は
自然に起こり自然に消えていく
成長期固有の身体現象です。

注射を打ったり、薬を飲んだりして
抑える類のものではないと思います。

それに先述の通り

「いかに痛みを鎮めていくか」

を念頭に施術をしていければ
部活動やスポーツへの影響も
最小限に抑えることができますよ！

運動は続けて大丈夫

成長痛の特徴の一つに
「再現性の低さ」が挙げられます。

これは
「痛みを今出してみてください」と
言った時に、うまく痛みを出せないという意味です。
（痛みは出ないに越したことはありませんが）

成長痛と診断されても
運動を極端にセーブする必要はないと考えます。

特定の運動で痛みを誘発できるようでしたら
成長痛というよりは、別の運動障害と考える方が
妥当だと思います。

スポーツや部活は続けていても、
成長痛専門の調整をしていけば
部活動への参加やパフォーマンスの向上に
成長痛が影響することはありません。

痛みの過渡期をともに乗り切りましょう

成長痛は時期がすぎれば
自然に消失する特殊な症状です。

現代の整形外科的な認識ですと
「成長痛と骨の成長は関与しない」とも
言われています。

しかし、経験則から言わせてもらいますと
成長痛を訴えた後、一気に背が伸びて

お母さんの身長を抜くお子様を
多数見てまいりました。

かくいう自分も
成長痛が出てから1年ちょっとで
20センチほど背が伸びました。

「必ず良くなるし、背も伸びる」

とポジティブに受け止めて
痛みの過渡期をともに乗り切りましょう。

原因不明の症状と当院の正伝活法整体は
とても相性の良い組み合わせです。

成長痛のお悩みは
稲城ひらお整体院までご相談ください。

お読みいただきありがとうございました。
御蔭様です。