新百合ヶ丘・栗平|バレエを習っているバレエダンサーやダンス関係者のための整体なら、稲城ひらお整体院にお任せください。栗平駅徒歩17分で、土曜日も診療しております。バレエ整体でお困りでしたら是非稲城ひらお整体院で施術を受けてみてください。稲城ひらお整体院をご利用いただいているお客様の65%がダンス関係者ですので、バレエダンサーならではのお悩みを解決致します。
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公開日:2017年12月6日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端です。

年末に向けて
忘年会や歓送迎会が増えて
いつも以上に疲れを感じる人も
増えているのではないでしょうか。

今年の疲れは今年のうちに!
あなたの疲れは当院にお任せ下さい!

などといった当たり障りのない
タテマエばかりのキャッチコピーを
書くのはもう疲れました。

というわけで本日は
いつも疲れている人のための整体
を投稿します。

疲れを取るための整体や
リラクゼーション、マッサージで
一層疲れやすくなる理由
気になる方は

ぜひ一度お読みください。

宣伝です。
当院は今年も30日まで

そこそこ元気に営業しています。

「あなたの疲れを大掃除!」ではなく
「あなたの疲れを一族根絶やし」
くらいのつもりで
疲れにくい体を作るお手伝いをします。

それでは本編をどうぞ。

リラクゼーションは疲れを取るのか

ぐったりちゃん

世間では
整体業界領域で言えば
リラクゼーションサロンを筆頭に
癒しや疲労回復などを
効能や能書きに謳うお店が多くあります。

疲れを取るために
リラクゼーションを受けるという
【目的】と【手段】の関係ですが
私はこの関係性について
同意しかねるところです。

もっと問題を具体的に書くと
「リラクゼーションは疲れを取るのか」
という点でNoと考えるからです。

リラクゼーションは
心身の緊張を緩和すること
大まかな旨とした和製英語です。

本来の属性は「弛緩」であり
緩める、解く、脱力させる…
という状態を作り出すことを
第一の目的としています。

リラクゼーションとは
疲れを取ることではなく
脱力・弛緩させることを
目的とした行為であり

緩めれば疲れが取れる…

解けば疲れが取れる…

脱力させれば疲れが取れる…

という連想ゲーム的な考え方から
生まれた二次的な誤解であると
私は考えます。

本当にリラクゼーションが
必要なくらい緊張して
力が入ってしまっている方は

基本的に躁状態に近く
ある意味『キマっている』状態の
若干、ハイな感じにあることが多く

大半の場合、
本人は疲れや疲労を認識しません。

真の意味で
リラクゼーションが必要なタイプは
一見するところは
異常なくらい元気に感じる傾向にあり

疲労回復なんて
およそ必要ないような
印象を受けることが大半です。

このような状態の人体では
交感神経系が過興奮しており
痛みや疲労を感じにくい状態にあります。

それが健康かと
言われると微妙なところで、

過興奮とアンバランスを繰り返し
緩やかに自律神経の失調へ
向かっている状態です。

少し脱線したので話を戻します。

リラクゼーションと
「疲れが取れること」は
イコールでもニアリーイコールでも
結びつけることは
難しいのではないでしょうか。

リラクゼーションで疲労回復!
というのは

肩こりのマッサージや指圧でも
幹部がフワフワになります!だとか

腰痛症に対する整体法などでも
一回で前屈(前かがみ)が
こんなに行くようになりました!

など、整体院にありがちな
『患者さんの体験談』
でよく目にする

単なるイメージ戦略と同じである
ということは認識したほうが
いいと思います。

このようなことを書いているのは

本当に疲労で悩んでいる人は
人体を弛緩させることを目的とした
アプローチは受けないで欲しい
と考えているためです。

疲労回復とリラックスは違う

先述した通り
リラックス、リラクゼーションとは
心身を弛緩・脱力・脱緊張方向に
変化させる作用のことです。

リラックスさせるために
リラクゼーションないし
それに準ずる施術を行うのは
実に理にかなっていますし
目的のためには
適切な手段だと言えます。

しかし、
疲労回復したいと
思っている人に対して
リラックスへ誘導するような
手法や言語がけというのは
適切ではありません。

リラックスと疲労回復は
イメージでいうとなんだか
似ているような気がしますが

実際の心身の状況や
状況改善のために必要な
作用機序はかなり異なります。

むしろ
やり方が真逆といって
差し障りないのではと思います。

いつも疲れている人にリラックスがダメな理由

ゾンビ

いつも疲れている人の
疲れを回復させるために

リラックスを目的とした
リラクゼーションやマッサージを行うことの
どこに問題があるかと言いますと

そのような
弛緩方向への施術によって
慢性的疲労の悪循環へ
陥れてしまうかもしれない
リスクがあるためです。

本当に疲れている人は
神経系レベルでの異常を
発生しています。

うまく体が動かない
力が入らない
まっすぐ立っていられない

などの問題を有しており、

世間一般でいう
「ちょっと疲れている」レベルより
もっと機能的な障害が
あることが大半です。

これが進行していくと
自律神経失調症と言われたり
精神的な問題が
大きいと言われたり

実際に病名がつき
診断が下りることさえあります。

このような
不定愁訴の入り口にいる人
に対して

弛緩・脱力系の施術を行えば

うまく体が動かない人は
もっと動きづらく
体に力が入らない人は
もっと入らなく
まっすぐ立っていられない人は
さらにフラフラに…

弱化していってしまいます。

もちろん、
一回こっきりなど
超短期的なリラクゼーションならば
その影響はほとんどありませんが

原則、
疲れている人にとって
マッサージやリラクゼーションは
よだれが出るほど
気持ちがいいものです。

整体師やマッサージ師の手で
他動的に血流が促進され
心地よい触圧覚刺激が入力されます。

ただでさえ快適なのに
優しいBGMが流れ
いいのにおいのアロマが焚かれた
室内でそんな状況になれば
もうサイコーとなります。

今のリラクゼーションは価格的に
だいぶお財布に優しくなりました。

基本的にリピートしても
そんなに高いわけではありません。

その企業努力により
土日祝日も遅くまでやってます。

仕事の帰り、家に帰る前に
ちょっと寄っていくための
環境が出来上がっています。

看板やパンフレットには
「あなたの疲労回復に!」
みたいなキャッチコピーが
踊っているとします…。

通いたくなるのが
人情ではないでしょうか。


一旦、まとめます。

本人の知覚的には
非常に満足しつつ

本人の機能的には
逆効果という点が

疲れている人の
リラクゼーションで
もっとも危険な
ポイントになります。

通い続ければ通い続けるほど
どんどん機能的に
弱くなってしまうので

だいたい、
リラクゼーションの
ヘビーユーザーほど
体のパフォーマンスは
ガタガタな傾向にあります。

ご利用者の方が
こういう仕組みを自覚した上で
やっているならばそれでいいと思います。

しかし、本当に
慢性疲労の沼から抜けたい
と考えている人にとっては
ちょっとマズイですよね。

いつも疲れている人はいいお客さんです

整体ヤクザ

リラクゼーション産業にとって
いつも疲れている人は
いいお客さんです。

刺激の入力自体を
とても喜んでくれるからです。

東洋医学では
この傾向を喜按といいます。
「揉まれたがる」という意味です。

リラクゼーションや整体という
サービスの『手法』そのものに
『目的』を見出してくれると
たくさん来院していただけます

そのため、
いつも疲れている人は
刺激の入力を喜んでくれます。

そして、その入力によって
一層疲れやすくなるので

結果として
高頻度で来院してくれるという
黄金パターンの上客となります。

この仕組み・システムを
お客さん自身が理解して

「それでもいいから」と

ジャブジャブ通ってくださるなら
それはとても理想的な
お商売であると思います。

需要と供給がマッチしてますし
誰も損はしていません。

しかし
本当に年中疲れている体を
どうにかして正常化したい…

などといった深刻な需要がある方が
この「リラクゼーション沼」
どっぷりハマってしまうのは
悲劇であると思います。

主にお知り合いのご紹介などで

揉まれてほぐされて伸ばされて
なんだかよくわからない状態
自ら進んでなってしまった方が
来院される時もありますが

検査したり評価してみると
やっぱり良くない状態である
ことが多いです。

つい先日、
整体やマッサージの
慰安性と依存性について書きましたが

こういう側面からも
整体療法というものを
少し考えてみる必要が
あるのではないかと

供給者側ながら
思わずにはいられません。

整体業界の本音と建前の世界

整体ヤクザ

さてここで
慢性疲労から大きく脱線して

整体業界が「疲労回復」と謳って
リピーターを作らなくてはいけない
現状についての
考察と感想を書かせていただきます。

あくまで個人の感想です、

と申し訳程度に
付け加えさせていただきますが

マトモな患者さんや治療家ならば
みんな思っていることでは…と感じます。

整体界隈はここ最近、
【鬼のようなリピーター産業】
になりつつあります。

もともと接骨院ですら
供給過多であり、

さらに整体院名義ならば
公的資格がなかろうが
ハコモノとベッドさえあれば
開業できてしまうので
その傾向は拍車がかっています。

その結果、
新規顧客獲得のために
必要な諸般のコストが
ここ数年で爆発的に上がってきた
というデータも出ています。

チラシを何枚ポスティングすれば
新規顧客が一人くる、
PPC広告にいくら課金すれば
新規顧客一人くる、

というその一人当たりに
かかるお金と手間が
爆発的に上がっているのが現実です。

整体業界は
新規顧客の奪い合いが
現状と言えると思います。

だからこそ既存顧客を
ガンガンリピートさせていくしか
生き残っていけないという考えが
かなり蔓延しているように思います。

私も、
状況を鑑みれば
理にかなった戦法だとは思います。

ただし戦略として考えれば
先がないと思います。

その理由の一つに

「設定期間と頻度と金額がエグすぎる」

という点があります。
3重苦ならぬ3エグです。

よく聞くモデルケースとして

『実費治療に週2回、3ヶ月通う』

というプランを聞き
あなたはどう思いますか?

えっ、ソレちょっとキツイな…
って思いません?
時間もお金も、です。

同業者から見ても正直エグいです。

もう少し突っ込ませていただきますと
週2回のペースで
3ヶ月継続するということは

はっきりいって
緩和・改善してない
ってことだと思います。

病気であれ怪我であれ、
大なり小なりよくなってくれば
治療期間や頻度は
低下していくものです。

また、治る治らないは別として

治療プランを提示して
同意を得た上で治療していく
というやり方は
親切といえば、親切ですが

「さすがに悪質じゃない?」
と思ってしまいます。

それに、
そんなあくどいやり方をしていたら
お客さんは絶対に気づきます。

短期的戦法としては
理にかなっているかもしれませんが
その後のことを考えた戦略としては
非常にリスクがあるえぐいやり方です。

この業界、
あまり先は長くないでしょう。

つい先日、
美容外科領域などでは今後
ビフォーアフター写真の禁止や
患者インタビュー掲載の禁止が
決定されたとのニュースがありました。

整体業界も時間の問題だと思います。

疲労の海をバケツで汲むか、栓を抜くのか

お風呂

話を疲労回復に戻します。

上記のような理由から

いつも疲れている人は
整体業界にとっては
いいお客さんなのです。

しばらく続けないとダメですよ

だとか

自覚症状が良くなっても
疲労が溜まっていますから
継続してください

などと色々な
アナウンスを出しています。

あなたが本当に
慢性的な疲労を
スパッと抜きたいならば

バスタブに溜まった水を
バケツで汲み出すような
やり方では時間がかかるし

現実的には、
汲み出すそばから
疲れやすくなっていくので
お勧めできません。

本当に疲れているならば
バスタブの栓を抜くような
やり方をするのが一番です。

当院の整体法は
疲労した体をこねくり回すような
やり方は行いません。

ご興味ある方はお問い合わせください。

お読みいただき
ありがとうございました。
御陰様です。

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この記事の著者

稲城ひらお整体院
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