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公開日:2018年3月23日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります。
稲城ひらお整体院
院長の津端です。

3月もあとわずかで
もういくつ寝ると新年度です。

4月から職場や学校が変わったり
様々な環境の変化などもあり
3月は多くの治療院が繁忙期を迎えます。

当院も例に漏れず、
2月に比べてかなり多くの
新規患者さん・再診患者さんが
お見えになられました。

その患者さんたちの多くが
「今まで好調だったのに久しぶりに症状が出た」
という旨を訴えられていたのが
印象的でした。

単純に、多忙による疲労や
環境変化のストレスは
痛みや不具合の増悪因子の
一つになるとも言われています。

特に今回特集する
動作不順腰痛に区分されるタイプ
慢性腰痛の方が多かった印象にあります。

痛いか痛くないか微妙だけど
地味に嫌な腰痛をお持ちの方は
ぜひご一読ください。

動作不順腰痛1

痛いような、痛くないような、そんな腰痛

一言で腰痛といっても
いろいろな種類がありまして

寝ても起きても転がっても
ズッキンズッキンと痛い
自発痛を伴う急性腰痛もあれば

普段はさほど気にならず
思い出した時にふっと痛くなるような
かなり穏やかな慢性腰痛もあります。

経口摂取のロキソニンや
カロナールはもちろん
肛門に挿入する座薬すら
効かない劇症腰痛もあります。

痛みの程度がひどいものになると
ブロック注射も
効かないものもあるそうです。

その一方で、
痛みを再現させることが難しい
お化けのような微かな腰痛もあり

一言で腰痛と言いましても
千差万別なのが本当のところと言えます。

今回特集する腰痛は
このピンキリの腰痛でも
後者の方の
痛いような……痛くないような……
そんな腰痛です。

痛いんだか痛くないんだか
微妙な腰痛なんて
別に気にしなきゃいいじゃん!

という声が聞こえてきそうですが
結構気持ちの悪いものですし
地味にストレスになるのです。

なるのです、と断言したのは
実は私もこの
痛いような痛くないような
そんな微妙な腰痛を
月に一度程度発現させます。

仕組みと因果関係は
ハッキリわかっているのですが
それでも当日は結構きついです。

伸ばしても丸まっても楽にならず
特定の動作不順を抑えない限り
鎮静することはありません。

ただし、
その日以外は一切出ないという
(仕組みがわからない人には)
実に不思議な腰痛です。

即座に緩和される対処法もわかっているのですが
それを行うと本来の目的の効率などが
低下するため、甘んじている状態です……

さて
痛いような痛くないような

そんな微妙な腰痛には
ある一つの共通する言語があります

それは……。

「今は痛くないです」腰痛

動作不順腰痛3

「今は痛くないです」というもの。

腰痛にもいろいろありまして
たとえ何年来の慢性腰痛であっても
今、痛いか痛くないか の二択では
『痛くない』状態にあることも
少なくありません。

実はこのタイプの腰痛は
腰痛の全体数の中で
かなりの比率を占めると見ています。

ぎっくり腰などに代表される
じっとしていても辛い
自発的な痛み急性腰痛を除けば
腰痛患者さんの半数以上が
「今は痛くない腰痛」を
患っているように感じます。

例えば今、この記事を
ご覧になっている腰痛持ちの方に
「今痛いですか?」と聞いて
「はい、とても」という方は
おそらく半分に満たないのではないでしょうか。

元来、慢性的な腰痛があり
インターネット上から
この記事を見つけて
文章をお読みいただいている今

リアルタイムで今痛い!人は
実はそんなにいないのではないかと思います。

でも、
慢性腰痛に悩んでいたり
腰が気になっているから
この記事を読んでくださっているわけで

そういう意味では、その方も

腰痛症を持っている患者さん
ということになりますね。

実際に
今は痛くないけど、

腰痛治療って受けられるんですか?

というお問い合わせを
いただくこともよくあります。

もちろん、これらの現象には
整体院(しかも実費)という特性上

不具合が休眠状態にある腰痛症の患者さんが
多くお越しくださるという面もあると思います。

もし本能的に、直感的に

「あっ、これやばいやつだ……」

という激烈な腰痛を感じたら
ファーストチョイスでは
医療機関である整形外科を受診するでしょう。

多分、私でもそうします。

一休さんのような話

動作不順腰痛2

そして
冷や汗をかくような
ある種のヤバさのある腰痛で
整形外科を受診した場合でも

どうもはっきりしない腰痛で
整形外科を何度も受診した場合でも

あなたの腰痛問題が
うまく解決しないときは

「再現性なし」

「所見異常なし」

この二つのキーワードが
必ずと言っていいほど出てきます。

再現性なし、とは
痛いときは本当に痛いし
仕事もいけないレベルなのに

今その腰痛症を
ここで出すことができない状態

曲げても反ってもしゃがんでも
痛みや辛さが出ない場合などを指します。

所見異常なし、とは
「そんなに痛いならばレントゲン撮ってみましょう」
と映像診断を行なった結果
年相応の椎間板の変性などが見受けられても
決定打になりうる所見が見当たらない場合です。

血液検査の結果もオールグリーンですと
「湿布貼って様子みてください」
となります。

このような例は
長年腰痛に悩んでいて

様々な医療機関をいくつも受診された方には
比較的よくある話のようです。

そのお話を伺う度に
不謹慎かもしれませんが
「一休さんみたいだな……」
と私は思います。

お殿様が
「おい一休、この屏風の虎をとらえてみよ」

と申しつけたところ

一休さんが
「では、虎を屏風から出してください」

と返したというあの説話です。

久しぶりのブログだから
張り切ってふざけているわけではなく
結構、こういう腰痛って多いと感じてます。

その腰痛、たまたま説

動作不順腰痛5

腰痛であることは間違い無いのだけれど
今は痛みや不具合がオンラインでは無い

そんな腰痛を前に
整体師たちは様々な憶測を立てます。

腰椎の前弯が増強しているからだとか
特定の筋力が失調しているからだとか
腰部ではなくて内臓の影響だとか

自律神経、ストレス、外気温
もっとぶっ飛んだところでは
カルマ(笑)
や前世や霊障などという
オカルト的理論まで出てきます。

スピリチュアルが好きな人などは
そういうもの良いとは思いますが
そこまで壮大なスケールで
語る話でも無いように思います。

再現性がなく、決定的所見も見受けられない
半分以上の腰痛は、

ボタンの掛け違え的に

動作や運動パターンのズレが
「たまたま」発生しているものだと
当院では考えています。

そして、その「たまたま」が
何度も繰り返され
上書きされ
て恒常化してしまう

ずっと治らない慢性腰痛に
ステップアップされるという流れです。

このような不定愁訴的な腰痛についての
記事を書きたかったので
タイトルにはなんとなく
キャッチーな感じを狙って
「動作不順腰痛」とつけました。

この場をお借りしてお詫びいたします。

そんな呼び方と腰痛はありません。

しかし、実際に

動作が不順が原因と考えられる
あるいは
混乱している場合に起こる
と考えられる腰痛は
多数存在します。

調べれば不順部分が必ずある

動作不順腰痛4

どこかがズレている
何かが壊れている
という考え方も
手技治療には必要かもしれませんが

そういう構造的な見解を徹底追求するならば
レントゲンやMRIなどできっちりと画像撮影して
医学的な見解と背景に基づいた体系に沿って
分析・診断するのが一番なのではと思います。

もっとストレートにいうならば
一通り検査や映像診断をした上で
構造的に問題がないと判断されたなら
それ以上『構造的に』掘り下げても
得るものは少ないのではないか?
という考え方です。

なお

決して

諦めましょう、ですとか
上手く付き合いましょう、
という意味ではありませんので
念のため。

医療機関を受診して検査を受けて
骨や筋肉に大きな問題がなく
生命に関わる病気の可能性も
否定されたならば

構造的ではなく『動作習慣的』
体の不具合を見直してみるのが
良いのではないでしょうか。

例えば、先ほどの
『今は痛くない腰痛』であっても
ゆっくりと丁寧に動きの中で
問題点を探してみると
本人が気づかないような部分で
特徴的な所見が散見されることが
しばしばあります。

これは、
レントゲンやMRIを撮るために
静止している状態では
現出しないものです。

もちろん、椅子に腰掛けて
問診をしている状態でも
施術者も患者さんも気づきません。

実際の動きの中でだけ
初めて浮かび上がる問題
というものが確実に存在します。

この部分が盲点であったり
全くの手つかずで介入されていないため
原因不明(あるいは老化現象)と
されている腰痛症はとても多いように感じます。

痛いか、痛くないかが全てではない話

今。痛みがあるかないか、というのは
症状の鑑別において重要な要点ですが
必ずしも痛みや不具合が再現される症状は
無数にある腰痛の全てではありません。

今回は、
腰痛というテーマで書いていますが


首の痛みでも肩の痛みでも

再現性がない症状や所見が
はっきりしない症状は
結構な確率で存在します。

「痛くないならば別に良いじゃん」
という楽観的な考え方は大切だと思います。

もし痛くなったらどうしよう……
大変な病気だったらどうしよう……
と精神をすり減らすより
よほど健全です。

ただ
「今は痛くないんだけど、痛くなる時がある」
という状態も
決して快適とは言えないものです。

抽象的にいうならば
『えも言われぬ不安感』が付いて回ります。

「老化だからしょうがないね」

「治らないから上手く付き合っていって」

と言われてショックを受けてしまう方も
たくさんいらっしゃいます。

もちろん、
すべての腰痛の原因がわかるわけではありませんし
正直に言えば治癒が難しい症状だってあります。

ですが、大半の腰痛は
オセロのように白黒がはっきりつく類の病気ではなくて
限りなくグレーなゾーンにある症候群であることが
大半のように思われます。

グレーな症状を黒にするか白にするか
というのは
病気や変質があるかないかの世界ではなく
どう使うか、あるいは、どう逃すかという
手段の世界が治療としては相性がいいように思います。

痛いか、痛くないかだけで考えると
対応が難しい腰痛でお悩みの方は

どうすれば痛くない運用ができるか
という考え方と治療方針にシフトすると
快適な生活を手に入れられると思います。

お読みいただきありがとうございました。
お陰様です。

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この記事の著者

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