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公開日:2017年11月15日
最終更新日:2018年12月7日

お世話になります
稲城ひらお整体院
院長の津端です。

昨晩、仕事を終えて帰宅し
何気なくテレビをつけると
『自然治癒しない新型腰痛とは!』
なるテーマの番組をやっていました。

面白そうだと思い
一通り拝見しました上で
新型腰痛についての
考察を書きたいと思います。

レントゲンやMRIを撮影して
「骨には異常がないですね」
と言われた方は
ぜひお読みください。

新型腰痛の概要

同番組では
新型腰痛の特徴を

● 自然治癒しない
● 瞬間的に強い痛みが走る
● 映像診断がつかない
● 下肢広域の痺れを伴う
● 臥位で増悪する

と説明していました。

約1500人を対象とした
自主調査では
およそ1割に当たる
約150名の腰痛患者が
上記の新型腰痛である
という説明をしていました。

この新型腰痛の特徴を題材に
整体院の目線から新型腰痛を
考察してみたいと思います。

映像所見ではわからない点

レントゲン診断

新型腰痛の特徴的な
所見の一つに

レントゲンやMRIなどで
『映像による診断がつけられない』
という点があるとのことでした。

新型腰痛が治癒した
患者さんの再現VTRでは

レントゲンやMRIを
複数回にわたり撮影し

その結果、
映像所見上は異常がなく

「原因不明」
と診断されていました。

さて、この映像所見に
問題のない腰痛ですが

ほとんどの腰痛は
レントゲンやMRIを撮っても
『構造的に異常なし』
と診断されます。

映像診断の結果、
椎間板ヘルニアが見受けられたり
脊柱管の狭窄が見受けられる場合
これが腰痛の根因と診断されますが

明確な異変が見受けられない場合

老化、運動不足、血流低下
などの言葉で診断を
濁されてしまいます。

整形外科は
基本的に骨の専門家ですので

患者さんの訴えが
腰痛があればまず
腰椎を疑い、椎間板を疑い、
脊柱管を疑います。

そして、この辺の構造に
明確な異変がない場合は

その腰痛は
整形外科領域ではない

と言い換えてしまって
差し支えないと思います。

整形外科のお医者さんに
「骨には異常がないですね」
と言われて

湿布(の処方箋)
もらった経験がある方も

多いのではないでしょうか。

患者さんの中には

整形外科に通っていたけど
電気かけてもらったり
牽引してもらうだけで
全然ダメだ!と

いう方もいますが
それをいうのは
チョットお門違いです。

と言いますのも、
整形外科はあくまでも
骨や関節の専門家なので

「骨や関節に異常なし」
という診断が下りたなら
もう通う必要はないからです。

映像診断上、問題がない腰痛は
医療機関が対応する問題ではない
という認識を個人的に持っています。

また、同番組の中で
腰痛の85%は原因不明
というテロップが流れましたが

これは
【残り15%は映像診断が可能な腰痛】
ということと同義と私は思います。

新型腰痛の明確な基準が
あるわけではないので
10人に1人という
控えめな数字が出たのでしょうが

実際は、半数以上の腰痛が
映像診断のつかない腰痛だと思います。

この点を鑑みれば
新型腰痛は今後
増えていくかもしれません。

錐で刺されたような痛みが走る点

鋭い神経痛

同番組では

一般的な腰痛は
鈍痛がほとんどだが
新型腰痛は
錐で刺されたような痛みや
鎌で切りつけられたような痛みを
特徴とするという旨の
説明がありました。

この言い方はさすがに
腰痛を一括りにしすぎでは?
と思います。

特徴としては
確かにわかりやすいのですけど

すべての器質的腰痛が
『鈍痛』というわけではありません。

呼吸するだけで痛い
鋭い腰痛もあれば
身動きも取れなくなる
ヒドイ腰痛もあるので

鈍痛ならば普通の腰痛
鋭い痛みは新型腰痛
という説明の仕方は
チョット疑問が残ります。

どんな腰痛でも
そこに神経症状を呈すれば
痛みは鋭いものになりますし

代謝低下や筋力低下から
起こる腰痛ならば
痛みは比較的鈍痛になります。

ちなみに、痛みという要素は
個人差がとても大きいので
指標にすべきではないと思います。

痛みは、あくまでも
主観的な要素です。

横になることで増悪する点

寝腰

横になると痛い腰痛は
昔から存在しています。

すべての腰痛が労作性のもの
というわけではありません。

寝腰と言って
朝一番が痛い腰痛もあれば

動いている方が楽な腰痛、
立っている方が楽な腰痛もあります。

番組が一般的な腰痛と
位置付けた腰痛は
「同じ姿勢でいると…」
「疲れてくると…」
など負荷の蓄積
発現するタイプの腰痛でした。

ただ、大体の腰痛は
寝ている時や入浴時には
楽になることが大半なので
この特徴は非常に
わかりやすいなと思いました。

足全体に痺れが走る

湿布

番組では

一般的な腰痛では
下肢に発生する痺れや疼痛が
極限的であると説明していました。

実際のところ
腰部が原因と考えられる
大腿神経痛ならば足の前側に
坐骨神経痛ならば足の後側に
それぞれ痛みや痺れが走ります。

新型腰痛では、
それが神経走行ではなく
脚全体に広がる点に
特徴があるとしています。

この説明は

腰部の構造障害から起きた
二次的な神経障害

神経痛

をはっきり分ける
いい目安になります。

大腿神経痛や坐骨神経痛は
極限的な痛みを
訴えることが多いので
この特徴は一理あると感じました。

患者さんのしびれの感覚は
かなり個人差があるので
痺れが広域に広がっていれば
確実に新型腰痛だ!
とも言えませんが。

跛行の発生

跛行(歩行障害)は
腰痛の種類に関係なく
筋力の出力ができなくなれば
発生しうるものです。

旧型腰痛(?)である
坐骨神経痛やヘルニアでも
跛行は発生しますので

この特徴は新型腰痛の
条件としては少し優先度が低い
ように思います。

局所への麻酔注射も効果なし

麻酔注射

腰痛を感じる部位への
麻酔注射も効果がない点
特徴的だと思います。

痛みを止めるという点では
ブロック注射は
強い効果があります。

例としてあげますと

椎間板ヘルニアがしっかりと
神経根にヒットして
しまった場合などは

痛みが強すぎるため

湿布やモーラステープは
もちろんのこと

経口鎮痛剤や座薬なども
ほとんど効きません。

が、ブロック注射ならば
痛みを発する神経を
麻痺させますので
鎮痛効果が期待できます。

そのブロック注射が
効かないということは
局所に痛みの根が
ないということです。

また再現VTRでは
2週に1度のペースで
ブロック注射をしていたとの
説明がありました。

鎮痛効果がない点と
併せて気になったのは
ブロック注射の乱用です。

ブロック注射には
注射針による神経損傷
起こすリスクがあります。

何回か痛み止めの
注射を試してみて
改善しない場合は

そこに本態がない
ということですので
あなたの腰痛が
新型腰痛である場合、

メリットなくリスクだけを
とることになります。

痛みが取れればいい
というペインクリニック的な
考えも大切ではあるのですが
効かない注射は
打たないに越したことはありません。

臀皮神経障害との診断がついた

電気療法

同番組ではこの新型腰痛に
最終的に臀皮神経障害という
診断名がつきました。

お尻に分布する神経の
神経障害並びに神経痛
というのが
新型腰痛の正体でした。

つまるところ新型腰痛とは

腰部には
構造的な問題がなく

近隣する関連部位の
『非構造的な障害』により
発生した腰痛のことでした。

この新型腰痛という
テーマの教訓は

ヘルニアがあろうとなかろうと
痛いものは痛いし
辛いものは辛い

痛みや不具合は必ずしも
レントゲンやMRIなどの
映像に映らない

この辺りでしょうか。

ちなみに当院
稲城ひらお整体院は

整形外科でレントゲンや
MRIを撮って

異常なしと診断された

新型腰痛患者さんに
ご愛顧いただいております。

当院は
健康保険を使わない
完全実費の施術です。

初回大幅割引やクーポンは
意地でも出しません。

侵襲性がない代わりに
慰安性もない整体をします。

1分でいくらの
時間売りもしていません。

なので

整形外科ではっきりと
診断がつく症状だったり

牽引や電気療法で
改善が見込まれる
一般的な腰痛の方は
ほとんどお見えになりません。

条件を満たせば
保険内で治療が受けられるし

それでも良くなるからです。

稲城ひらお整体院では

上記のような

映像診断に基づいた
整形外科的な構造治療
でよくならなかった

新型腰痛の患者さんを
積極的に施術しています。

最初から、違う目線で
新型腰痛の盲点を衝く
整体施術を行います。

構造的な理屈が通用しない
新型腰痛は当院をお試しください。

予防のためのストレッチ

最後に
同番組では
「予防のためのストレッチ」
を紹介していました。

最終的な診断名が
臀皮神経障害だったので

紹介されたのは仰臥位になって
お尻の辺りを伸展させるような
ごく普通のストレッチでしたが

神経障害が出ている人に

ストレッチは基本NGです。

神経が引き伸ばされて興奮し
神経痛が悪化する可能性があります。

同じ番組を見ていた
新型腰痛予備軍の方、
ご参考まで。

お読みいただき
ありがとうございました。

御蔭様です。

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